「未来人が現代で起こした事故を、保険会社が秘密裏に処理する」
まず、この設定が抜群に面白いです。
主人公・佐々木佑有梨は、エビデンスと約款を武器に戦う損害査定員。そして何より、「絶対に定時で帰る」という強い信念の持ち主。
未来人がどれだけ非常識なトラブルを起こそうが、彼女は慌てません。冷静に証拠を集め、約款を突きつけ、ものすごい勢いで査定していく。その理由の一つが「一刻も早く仕事を終わらせて定時で帰りたいから」というのが最高です(笑)
そんな彼女とバディを組む柴崎も魅力的。
クールで優秀な調査員なのに、手作りスイーツが得意というギャップがずるい。そして、一見頼りなさそうな田中課長も、物語が進むにつれて印象がどんどん変わっていきます。
「SF」「お仕事もの」「バディもの」という一見まったく違う要素が、不思議なくらい綺麗に噛み合っています。
続きが楽しみになるSFお仕事エンタメです!