一度読んだだけで、私は素直に作品に入り込めた。
男と女の、現実にありそうで、
でも実際には一歩踏み出すのが躊躇される状況。
「それで終わる」ことなくドラマが始まる。
お話が進むうちに、私の頭の中には、
世界の裏側が妄想されて、
本筋とは外れるが、楽しい読書体験。
本筋も、軽快なテンポで男女の不倫未満が進み、
男は愛妻家だなんて言われるから、
私は本妻の様子を妄想する。
一度読んだだけで、二度美味しい♡
私は事情があって、再度読み、3回、4回、
それこそ部分的には二桁以上読み直した。
飽きが来ない。
読むたびに発見がある。
男と女の何気ない状況の描写から、
また妄想が広がり、私の脳内で裏設定が湧き上がる。
この物語の最後で、二人は見つめ合う。
きっとその後は、お互いの意思に基づいて、
もう一度、この作品のタイトルが繰り返される。
そして、読書感想文とは違う、何かを書き記したくなる。