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第4話 心が見えないのならへの応援コメント
今回は第1話以降を読んだうえで、特に気になった点をお伝えします。
1. 情報量がちょっと多い?
まず気になったのは、一つの場面に盛り込まれている情報の多さです。
例えば第1話では、ダルケンの容姿や生活環境、魔物との関係、猫のチョパ、首飾り、指輪、そして来訪者の正体と、さまざまな情報が次々と提示されます。
それぞれに意味があるのだと思いますが、読者としては「何に注目すればいいのか」がわからないまま読み進めることになりがちです。
特に、首飾りや指輪のように意味深な小道具が登場すると、読者は伏線なのか、単なる設定なのかを判断しようとします。そこに魔物の生態や当時の生活様式まで加わるため、情報を整理する負担が大きくなっています。
例えば、ダルケンが猫を撫でる場面では、猫との親密さを描くことに集中し、首飾りの意味は後から明かす、といった整理が考えられます。
すべてを削る必要はありません。大切なのは、読者に一度に覚えてもらう情報を絞ることです。
作者にとって重要な設定と、読者が今すぐ知る必要のある情報は、必ずしも同じではありません。
2. 戦闘シーン
第2話で特に気になったのは、ダルケンと男の戦闘です。
離れた場所にいる男が手斧を振ると、ダルケンが斬られたように倒れる。その後、ダルケンは姿を消し、男の背後に現れます。
能力を使った駆け引きが描かれているのは面白いのですが、動作のつながりがわかりづらく、頭の中で場面を再現するのに少し苦労しました。
例えば、男の攻撃が届く仕組みについては、「離れた場所を切る」という説明が後から出てきます。しかし、攻撃を受けた瞬間には、読者はその能力をまだ理解していません。
そのため、ダルケンがなぜ倒れたのか、何を警戒しているのかを、後からさかのぼって整理する必要があります。
もちろん、能力の仕組みをすべて事前に説明する必要はありません。ただ、戦闘中に起こった出来事そのものは、読者が理解できるように描く必要があります。
例えば、攻撃の前に男がどこに立っているのか、ダルケンが何を見て攻撃を警戒したのか、攻撃を受けた結果どうなったのかを、順番に描くだけでも読みやすくなるはずです。
また、ダルケンが青年を殺そうとした直後に、別の男との戦闘が始まるため、場面の中心が移り変わるのも少し急に感じました。
誰が何を目的に行動しているのかを整理し、読者が状況を把握できるだけの間を設けることをおすすめします。
3. 地の文による心理説明
この作品の魅力の一つは、ダルケンが相手の心理を観察し、それを利用して行動するところだと思います。
しかし、その心理を地の文で説明しすぎている箇所が気になりました。
例えば、男がダルケンに腕を押さえ込まれる場面では、男の笑みが消え、口端が引き下がっていく様子が描かれています。
この時点で、男が追い詰められていることは十分に伝わります。
ところが、その前後でも心理状態を説明する文章が続くため、読者が自分で状況を読み取る余地が狭くなっています。
もし、読者に人の心を観察してほしいのであれば、登場人物の表情や仕草を描き、心理の説明を少し控えてみてもよいと思います。
例えば、男の笑みが消えた描写の後に、すぐに恐怖や動揺を説明するのではなく、ダルケンがその表情をどう受け取ったのかを描く方法もあります。
そうすれば、ダルケンの観察眼を示しながら、読者自身にも相手の心理を考えさせることができます。
心理を説明するだけでなく、心理を読み取る体験そのものを読者にさせる。
この作品のテーマを考えると、特に意識してほしい点です。
4. 魔物との会話は魅力的だが、説明が長くなりやすい
第3話のダルケンとハベッフの会話は、個人的に興味深く感じました。
人間とは異なる価値観を持つ魔物が、人間の礼儀や冗談を学んでいる。そこには、異種族同士が理解し合おうとする面白さがあります。
一方で、会話の中で同じ内容を何度も確認しているように感じる場面もありました。
例えば、玄関を開けて迎えることが礼儀だと教えた後、いたずらも友好の証だと説明するやり取りです。
この会話には、ダルケンの人をからかう性格や、ハベッフが人間の習慣を学んでいる様子が表れています。ただ、説明が細かく続くため、少し冗長に感じました。
会話を整理する際には、ひとつのやり取りにどんな役割があるのかを意識するとよいと思います。
キャラクターの性格を見せるのか、二人の関係を深めるのか、設定を説明するのか。それぞれの目的を明確にし、すでに伝わった情報は繰り返さないようにすると、会話にメリハリが生まれます。
また、ハベッフの古風な言葉遣いは個性になっていますが、難しい語彙が続くと、読者の意識が会話の意味よりも言葉そのものに向いてしまいます。
特徴的な言い回しは残しつつ、普段の会話はもう少し平易にしても、キャラクターの個性は十分に伝わるはずです。
5. 第3話から第4話へのつながりを、もう少し整理したい
第3話の終盤では、ダルケンが街へ向かおうとし、扉を叩く音が響きます。
そして第4話は、その直後から始まります。
この構成自体は問題ありませんが、第3話ではダルケンとハベッフの会話が比較的長く続くため、扉を叩く音が鳴るまでの緊張感がやや薄くなっています。
また、第4話ではフィオの登場に加えて、黒い肉塊という新たな脅威も描かれます。
新しい情報が続くため、読者が場面を理解する前に次の展開へ進んでしまう印象がありました。
例えば、第3話の会話を少し整理し、扉を叩く音が鳴る直前に不穏な気配を感じさせれば、次の話への期待感を高められると思います。
第4話についても、フィオの容姿や義手、黒い肉塊の外見を一度に説明するのではなく、登場人物の反応や動作に合わせて情報を小分けにすると、状況を理解しやすくなるはずです。
特に黒い肉塊は、視覚的なインパクトが強い存在です。だからこそ、外見の説明を一気に詰め込むよりも、最初に全体の異様さを見せ、その後に細部を描くほうが印象に残ると思います。
6. 「読者に考えさせること」と「説明不足」は別物
ここまでいくつか改善点を挙げてきましたが、個人的に最も意識していただきたいのは、この点です。
この作品では、人の心を読むことや、他者を理解することが重要なテーマになっています。
そのため、あえて説明を省き、読者に考えさせる演出を取り入れること自体は効果的だと思います。
ただし、読者に考えさせるためには、まず考えるための材料を十分に渡す必要があります。
例えば、ダルケンが人を殺そうとする理由をすぐに明かさず、行動や表情から推測させるのはよいと思います。
一方で、ダルケンがどこに立ち、何を見て、どのように攻撃したのかがわからなければ、読者は心理を考える以前に、状況を理解することに苦労してしまいます。
この二つは、似ているようで違います。
前者は読者に考える楽しさを与えますが、後者は読者に余計な負担をかけてしまいます。
読者に謎を残すなら、状況は明確に。状況を曖昧にするなら、その曖昧さ自体に意味を持たせる。
この区別を意識すると、作品全体の読みやすさが大きく改善すると思います。
最後に
文章を書く力は感じました。
ダルケンと魔物の関係や、他者の心を理解しようとする会話には、この作品ならではの面白さがあります。特に、ダルケンが相手の心理を観察しながらも、自分の本心は隠しているという構造は、作品のテーマとよく合っています。
ただ、現状では、設定や描写を盛り込むことに意識が向きすぎており、読者がそれらを理解するための整理が追いついていないように感じました。
まずは、読者が場面を頭の中で再現できるか、誰が何を考えているのかを無理なく追えるか、説明が重複していないか。この三点を意識して推敲してみてください。
設定を削ることが目的ではありません。魅力的な設定やキャラクターを、読者にきちんと届けることが目的です。
せっかく面白い要素があるのですから、それらが説明の多さや状況のわかりにくさによって埋もれてしまうのは、もったいないと思います。
これからの展開で、ダルケンがどのように人と関わり、他者の心を理解していくのか、楽しみにしています。
本音を言うなら、もっと読者を信頼してほしい!
すべてを説明しなくても、読者は表情や仕草から人物の心理を読み取ってくれます。多少説明を省いても、必要な情報さえ伝わっていれば大丈夫です。
むしろ、読者が自分で気づける余地を残したほうが、この作品のテーマにも合っていると思います。
もっと読者を信頼して、思い切って攻めた文章にしてみてください。今ある魅力を生かしたまま、さらに良くなる可能性があると思います!
ぜひ一緒に頑張りましょう!
口調強く書いてますが、気を悪くなさらないでくださいね。楽しかったのは本心です!
作者からの返信
"「何に注目すればいいのか」がわからないまま読み進めることになりがちです"
普通の読者の、このへんの情報処理はどうなのでしょうか……情報処理の優先順位とかは難しいのでしょうか……
"作者にとって重要な設定と、読者が今すぐ知る必要のある情報は、必ずしも同じではありません"
読者の気になることを意識してはいますが……実際の読者の声をもっと集めたくなります。
"誰が何を目的に行動しているのかを整理し、読者が状況を把握できるだけの間を設けることをおすすめします"
空間把握に必要な情報処理も、まだ掴めておりません……
"しかし、その心理を地の文で説明しすぎている箇所が気になりました"
こちらの悩みは、先ほど共有した通りですね!
少しずつ、説明なしでも理解できるようなステップアップを組んでみたいと思います!
"会話を整理する際には、ひとつのやり取りにどんな役割があるのかを意識するとよいと思います"
もういっそのこと、読者へ、その全てが含まれていることを伝えられるような工夫がないか、探してみたいと思います。含意がいくつもあって、それだけでなくある解に収束するほど背景情報がしっかりしているような、そういう読書体験です。需要があれば……ですね
"新しい情報が続くため、読者が場面を理解する前に次の展開へ進んでしまう印象がありました"
ここも、私も困ってしまった部分でした。この構成が、プラマイそれぞれどれだけの値があるのか、チェックする機会にしてみたいと思います。
話がごちゃつかない部分に限定してお返事させていただきました。本当はもっと細かく話をしたいですが……また別の機会を楽しみにしています。
いくつものご配慮をありがとうございます。
お時間を割いていただき、改めまして御礼申し上げます。
第 話 「背表紙が外れている本」への応援コメント
企画へのご参加、ありがとうございます!
「読みやすさ」や「理解のしやすさ」を気にされていたとのことですので、その点を重点的にお話しさせていただきますね。
まずはこの1話だけ。
1. カッコ補足による「テンポの阻害」
まず気になったのは、カッコ ( ) や ”” による補足の多さです。
セリフや地の文の横に『(コンロ)』『(手から出した)』『(荷物置いてから)』といった補足が頻繁に入っています。
描写を補いたい、あるいは重い雰囲気を少し和らげたいという意図かもしれませんが、読んでいる途中で視線が止まり、テンポを悪くしてしまっています。
例えば「IHコンロの電源を切った」と地の文で書かれていれば、セリフ側でわざわざ『(コンロ)』と補足しなくても十分に伝わります。
思い切って削ぎ落とした方が、文章がスムーズに頭に入ってくるはずです。
2. キャラクターの軸(描写)のブレ
おじいさんと孫、それぞれの行動やリアクションに少しブレを感じました。
①おじいさんについて
電動ベッドやオムツといった描写から、認知症気味の衰弱した老人像が思い浮かびます。しかし、突如「若い頃は自分の(手から出した)火出せたんだけどな」というセリフが入るため、読者は「えっ、異世界モノ…?」と困惑してしまいます。
もしファンタジーや異世界の要素を入れたいのであれば、例えば「窓の外の景色に対する違和感」や「異界を匂わせる回想」など、世界観の提示の仕方を工夫すると、現代的な舞台装置の中でも自然に異世界感を出せると思います。
②孫のキャラクターについて
孫がおじいさんをどう思っているのか、立ち位置が見えづらく感じました。
空焚きという危険なトラブルがあった直後なのに、すぐに「今日は何の話?」と無邪気に催促する一方で、いざ話が始まると何度も途中で遮ったり、「雰囲気変わるよね」「声もしぶい感じ」とまるで解説者のようなメタ的な分析をしたりしています。
もし孫がおじいさんを慕っていて、その昔話を楽しみにしているのなら、火事になりかけたことにはしっかり怒り、話を聞く時はいたわりながら静かに耳を傾けるのではないでしょうか。
何度も聞いているお話なのであれば、椅子を引き寄せ、おじいさんの電動ベットをゆっくりと目線に会うぐらいに上げて、落ち着いて話し合える姿勢を作るなど、行動に一貫性があると一気にリアリティが増します。
3. 「カタルシス」を生み出す地の文の力
おじいさんが物語を語り出し、場の雰囲気がガラリと変わる瞬間——ここがこの作品の一番の見せ場のはずです。
だからこそ、孫のセリフで説明してしまうのではなく、地の文でその「場の変化」を描き切ることをおすすめします。
空気が一瞬で重くなり、緊張感が走るような演出を文章でしっかり描くことで、おじいさんの持つ「本物の渋さや底知れなさ」がより一層引き立つはずです。
冒頭のおじいさんが黄昏れるシーンなど、まるで自分がその場に立っているかのような感覚になり、リアルタイムで時間が流れていく描写力や文章のセンスを強く感じました。
だからこそ、セリフに補足(解説)をさせず、「地の文」の描写力をさらに活かしていくことで、作品の魅力が何倍にも跳ね上がると思います! これからの作品も楽しみにしています。
最後に、文章を書く力は確かに感じました。リアルタイムで話が進んでいる感には現実味があり、冒頭のおじいさんの黄昏るシーンはまるで自分がおじいさんの立場になったようでした。
引き込まれるフックは確かにあり、とても面白かったです。
作者からの返信
お時間を割いてくださり、心からお礼申し上げます。
"読んでいる途中で視線が止まり、テンポを悪くしてしまっています"
おお……!これからは、目線を止めてほしい場所で活用してみます。
"おじいさんと孫、それぞれの行動やリアクションに少しブレを感じました"
"行動に一貫性があると一気にリアリティが増します"
"だからこそ、孫のセリフで説明してしまうのではなく、地の文でその「場の変化」を描き切ることをおすすめします"
私もここに悩んでいるところがあります。創作のシチュエーションでのリアクションと、実際にあるリアクションとの差に違和感を覚える、という風に私は整理しておりますが……
こちらに関しては、なるべく、読者が老人に感じる離れた距離感を、孫に投影することで、じょじょに没入してもらおうとしておりました。
他には、誤解された結果離脱リスクに繋がりそうなところは、説明を選ぶことで低減しようと考えておりました。
"「窓の外の景色に対する違和感」や「異界を匂わせる回想」など、世界観の提示の仕方を工夫すると、現代的な舞台装置の中でも自然に異世界感を出せると思います"
もう少し助走が必要だったのですね……!ありがとうございます。
"冒頭のおじいさんの黄昏るシーンはまるで自分がおじいさんの立場になったようでした"
ちょっと意外でした……ありがとうございます。読者の立ち位置をもう少し考え直す必要がありそうです。
第 話 メルビーの一生:16巻への応援コメント
青年が如何なる経緯でダリオンの家にやってきたのかが判明しましたね。
ところどころに見える[欠損]の表記や冒頭の()書きを鑑みるに、やはり何かの本に描かれた出来事のようですね。もしくは記録とか……。
前回のコメントの返信について幾つか自分の意見を。
<"前回のコメント返信にあった、ニュースのインタビューで使われる物と同じでしょうか?"
⇒完全に同じと言うわけではないですが、そうする目的は同じです。代表的な例だと皮肉や嫌味が該当しますが、その言葉が持つ含意がわからない人がウェブ上では多いと気づいたため、そうしております。
読みづらくなっているのはその通りだと思います。個人的な意見ですが、言葉が持つ含意が分からないときよりも読みづらい方が困るという読者が多い気がします。
言葉の意味が多少分からないときはその場で検索を掛けるか、なんとなくのニュアンスで読み飛ばすか、大体は後者だと思います。
しかし読みづらさになってくると、最後まで読み進めるのは我慢が持つかどうかになってくるので、本末転倒っぽさがあります。
""による文章の区切りしかり、それを知らない人たちにとってはどうしても「よく分からないもの」として認識されてしまいます。
アタオカしき様にとって言葉の意味を正しく伝えることの方が重要、という場合は別ですが。
アタオカしき様がweb上における一般的な感覚を掴むために努力していることは様々な部分から伝わってきます。ルビ振りによる違和感の明示もそうですね。
その一方で違和感を明示することについて「あまり好きなやり方ではない」と仰っている他、読みやすさを犠牲にして含意を説明する理由について「web上では言葉の含意が分からない方が多いと気づいた。読みづらいから本当は無くしたい」と仰っていましたね。
邪推になりますが、私はそれら言葉の端々からアタオカしき様が多少の辟易を抱えていらっしゃるのかなと感じました。
それで、これはもしかすると極端な意見に該当するかもしれないので、無視していただいても構いませんが……自分の気持ちを殺してまで読者に媚びる必要はないと思います。売れるために小説を書いているのであれば別ですが、アタオカしき様は恐らくそうではないと思いますので。
※売れるために小説を書くことを否定しているわけではありません!
憶測を交えながら話しているので、違っていたら本当に申し訳ありません……。
作者からの返信
"もしくは記録とか……"
いかがでしょうか。なるべくそういった点が気にならないよう、工夫をしておりますが……
内容そのものは理解できる状態でしょうか?
"言葉が持つ含意が分からないときよりも読みづらい方が困るという読者が多い気がします"
困りましたね……世間のと乖離してしまっているようです。私の読書体験では、読みづらい場所は読み飛ばしても面白さに影響しないので、どうしたものか……
"多少分からないときはその場で検索を掛けるか"
私はめんどくさいと感じるので娯楽の時は一切やらないのですが、皆さんは一般的なのでしょうか……?以前フィードバックをいただいた際、「調べてながら読んで欲しいでしょ?」と言われて失敗を感じたことがありました。調べても意味がない語彙選択、つまり作品の中だけで意味が完結しているものを選んでいたのですが……
"アタオカしき様にとって言葉の意味を正しく伝えることの方が重要、という場合は別ですが"
創作は受け手と送り手のコミュニケーションであり、創作とは、ある種の異文化交流です。関東、関西で大きく文化観が異なるように、創作も同じことです。誤解のないラインを見つけなければ、私の創作は成し得えないため、理解に努めます。
"自分の気持ちを殺してまで読者に媚びる必要はないと思います。売れるために小説を書いているのであれば別ですが"
ご配慮いただきありがとうございます。
私の目的は、創作を通して人生をうまく生きる方法を伝えることです。それでいて、暇な人生のその場しのぎに貢献することも目指しています。目指す到達点のために必要なことです。
引き続き、お時間割いていただきありがとうございます。
編集済
第1話 殺人鬼への応援コメント
<"文章を句点ではなく""で仕切っている都合上、二文連続している箇所がどうしても読みづらいと感じます"
作者としては、さっさか読み飛ばしてもらって話の筋だけ掴んでもらえれば、と読みづらさを残しております。が、全部読んでしまう人も割と多いと感じています。前書きに書くべきか、悩んでいます。
┗読み飛ばしていいかどうかの判断は結構高度なものだと個人的には思っています。読者を確保したい場合は前書きに書いておくのが良いと思います。
魔物はきっとモンスターやクリーチャーといった字面通りの存在なんでしょうが、猫や虫まで"まもの"とルビが振られているのが気になりますね……。
当時はそういった一般的な動物も魔物の仲間として認識されていたのか、或いは動物とはまた異なる存在なのか気になる所です。
<「冗談さ。賢いくせに[わかってるくせに]、変だなお前は」
この[]はどういった目的があるのでしょうか?(決して他意はありません)
ルビ振りとは少し違う使い方ですかね?
前回のコメント返信にあった、ニュースのインタビューで使われる物と同じでしょうか?
作者からの返信
引き続きお時間を割いていただきありがとうございます。
"読み飛ばしていいかどうかの判断は結構高度なもの"
そうなんですね。めんどくさいと感じたら読み飛ばすだけ、という簡素な条件だと思っていました。
"猫や虫まで"まもの"とルビが振られているのが気になりますね"
こういうのは私の好みから言うと、あまり好きではないです。作中の状況から察することが好きであったり、明示された違和感は冷めてしまうためです。「ウェブ上において」一般的な感覚を掴みたいと感じております。
"前回のコメント返信にあった、ニュースのインタビューで使われる物と同じでしょうか?"
完全に同じと言うわけではないですが、そうする目的は同じです。代表的な例だと皮肉や嫌味が該当しますが、その言葉が持つ含意がわからない人がウェブ上では多いと気づいたため、そうしております。
読みづらいため、無くしていきたいものではありますが……
編集済
第 話 「背表紙が外れている本」への応援コメント
みそらちゃん様の企画から参りました。
批評企画ということなので、勉強も兼ねて色々とお聞きさせていただきますが、いずれもアタオカしき様やその作品を貶める意図はありません。意図せず不快な気分にさせてしまった場合は、私のコメントは削除していただいてもらっても構いません。
※前書きはココで終わりです!
まず感想になりますが、不思議な感じがしますね。
電動ベッドやIHコンロなどの存在からして現代かと思えば、老人が手から火を出せることを示唆する表現や、孫が指輪をはめて、明らかに超自然的な力と思われる現象によって鍋の水を沸かしていたり、今の段階では現代ファンタジーの印象が強いです。しかし、ジャンルが異世界ファンタジーである以上、何か設定があると思われるので、そちらについては今後の展開が楽しみです。
全体的に音に拘っているような印象を受けました。
特に
<"孫は笑みを深めたが、苦いものを舐めたようにその口元を歪めた"
ここに拘りのようなものが見えた気がします。
孫は(3)笑みを(3)深めたが(5)、
苦い物を(6、"を"の前で区切るなら5?)舐めたように(6、ここも"に"の前で区切るなら5?)その口元をゆがめた(ここの区切り方ちょっと分かりませんでした💦)
押韻?のようなものを感じたのですが、浅学故に言葉を上手く出力することが出来ませんでした……。アタオカしき様さえ宜しければ、ご教授いただければ幸いです。
さて、気になった点は二つ程あります。
()で登場人物の行動や言葉を示している点と、全ての文章を""で区切っている点ですね。サブタイトルから察するに、この話自体が何かの脚本に記されたものであり、言及した点はソレを婉曲的に示す演出なのではないかと、勝手に考えています。
会話の中で登場する()や「」は、老人と孫が言葉にせずとも相手が求めている物・事を理解していることを示しつつ、読者に二人が共有する関係性を視覚的に示そうと試みているのかな?と思いました。
敢えて言及させていただくと、文章を句点ではなく""で仕切っている都合上、二文連続している箇所がどうしても読みづらいと感じます。
どうしてもこうする必要がある等、何らかの理由がある場合は構いませんが、特にないなら、改行するなどして見やすくしても良いと思います。
現時点では以上です。
長々と失礼しました!
それから、自分は押韻などそこまで詳しくないので、間違った解釈をしている可能性があります!
その場合は、お手数をお掛けして申し訳ありませんが、教えて頂けると幸いです……。
作者からの返信
お気遣いと、お時間を割いていただきありがとうございます。お久しぶりですね。
"押韻?のようなものを感じたのですが"
着目くださりありがとうございます。主にmの子音、唇を閉じる動きで押韻しております。難しい言い方はあるのですが、全然覚えていません。覚えておくと役に立つ場面はあるのですが……なかなか……。音節についても、日本語にしか出せないリズム感を出せるようにしております。確かに、3音、4音、5音、7音で調整すると日本語と相性のいいリズム感になります。とはいえ、音読みを避ければ自然とこのリズムになる気がしております。
"会話の中で登場する()や「」は、老人と孫が言葉にせずとも相手が求めている物・事を理解していることを示しつつ"
ニュースでは地元の方へのインタビューにおいて、()が使われることがあります。それと同じ運用をしています。ある程度拡張はしますが、それほど独自というほどでもない気がしています。
"文章を句点ではなく""で仕切っている都合上、二文連続している箇所がどうしても読みづらいと感じます"
作者としては、さっさか読み飛ばしてもらって話の筋だけ掴んでもらえれば、と読みづらさを残しております。が、全部読んでしまう人も割と多いと感じています。前書きに書くべきか、悩んでいます。
第 話 「背表紙が外れている本」への応援コメント
初めまして、マリアム・モハメドと申します!外国から日本の小説に憧れて、カクヨムで執筆に挑戦しています。批評会を開催されていると知り、ぜひ作家の先輩であるアタオカしき様に私の作品を読んでいただきたくコメントいたしました。普段、海外から日本語での執筆に挑戦しているため、スキルアップのために率直なご意見をいただけますと幸いです。私の作品は『異世界からの運命(Destiny from Another World)』というライトノベルです。まだまだ未熟な新人作家ですが、プロや先輩作家さんの率直なご意見やフィードバックをいただくことで、もっと勉強したいと考えています。お忙しいところ大変恐縮ですが、もしよろしければ私の作品を読んで、率直なアドバイスや改善点をいただけますと本当に励みになります。もちろん、私もアタオカしき様の作品を読ませていただき、全力で応援させていただきます!どうぞよろしくお願いいたします!
作者からの返信
お時間を割いていただき、ありがとうございます。
有意義なお時間を提供できるのなら、大変喜ばしいです。
第2話 相手の心を知るへの応援コメント
最初は、??と、何か違和感を感じ…。
何度も読み返してみましたが…。
ゾワゾワの原因が、わからないです。
どこか不気味な世界観と血生臭い傷みを
感じました。
続きを楽しみにしています。
作者からの返信
いつもお時間割いていただきありがとうございます。
直球勝負で、相手の気持ちを考える、というライフハックをお届けしたいです。
有意義なものが提供できるよう、努めてまいります。
第4話 心が見えないのならへの応援コメント
ダルケンの穏やかな物腰と、その裏にある殺意の落差が怖くて引き込まれました。ハベッフと冗談や礼儀について話す場面も、親しげなのに油断できない空気があって印象的です。
語りの途中に入るお孫さんの反応には、こちらの気持ちと重なるところもありました。あれほど余裕を見せていたダルケンが最後に突然倒れ、何が起きたのか気になります。首飾りの秘密も含め、続きが楽しみです!
作者からの返信
お時間を割いていただき、誠にありがとうございます。
有意義なお時間を提供できず、悔しい限りです。
着目ポイントも、あなた様のキャリアを感じるようなものでした。
重ねてお礼申し上げます。