3話まで読ませていただきました。
学校では誰に対しても爽やかで完璧な「王子様」なのに、放課後になるとネクタイを緩めて椅子の上で丸まり、「顔の筋肉痛い……」と疲れ切っている白河のギャップがとても可愛かったです。
そんな白河の秘密を、目立つことを避けて静かに過ごしていた悠馬だけが知ってしまうという組み合わせも良いですね。最初は完全に巻き込まれただけだった悠馬が、「今日こそ従者を断る」と思いながら、気づけば買い出しに付き合ったり絵を教えたりしている流れが微笑ましかったです。
特に、悠馬の絵を見た白河が「誰も見てないところまで、ちゃんと見てる感じがする」と言う場面と、悠馬が白河に「絵って、上手く描こうとするより、ちゃんと見る方が大事」と教える場面が印象に残りました。二人が少しずつ互いの表面ではない部分を見つけていく感じが好きです。
最後の「一日くらいなら」からの「二日目じゃねえか」も綺麗に繋がっていて、このまま悠馬が何日目まで「明日こそ断る」と言い続けるのか楽しみです。