「Web小説はまだまだ盛り上がっている」と何となく思っていたので、実際には読者側のPVが減少しているという話には驚きました。
作品を書く人は増える。AIなどで、これからさらに作品は増えていく。でも、一人の人間が小説を読める時間には限界がある。
考えてみれば当然のことなのですが、作品数が増えることと、読者が増えることは別なんですよね。
KADOKAWAの業績をきっかけに、「なろう系が終わる」という単純な話ではなく、投稿サイトそのもののビジネスモデルや、これから小説を書く場所がどうなっていくのかまで考えているのが興味深かったです。
特に「作品は増えているのに、読む人の時間は増えない」という部分は、生成AIでさらに大量の作品が生まれていくこれからの時代を考えると、かなり重い問題に感じます。
「減ってるんだ……」
まずそこに驚き、その数字の先にあるWeb小説の未来まで考えさせられる評論でした。