フランス人はみんな読むとかいう(ソースは忘れました)『ボヴァリー夫人』を読んでみました。
あ、今更ですがネタバレあります。
なんとなくあらすじを知っていたにも関わらず、面白くて読みごたえアリ。そして不倫と借金は恐ろしい…!
第三者から見ると「そっちはイカン」としか思えない方向に主人公のエンマがどんどん進んでくんですよね。
最終的ににっちもさっちも行かなくなって服毒自殺、遺された夫には、妻が内緒でこさえた借金がドカンと降ってきてこれもヤバい。この旦那さんはほんと気の毒でした。娘も可哀想。
エンマさん、もしも不倫も分相応でない贅沢もせず、ほどほど普通に暮らしてれば、そこそこ余裕のあるおうちの奥様として悪くない人生を送ったんじゃねーのかな~とか考えてしまうのは、凡人のサガでしょうか。まぁエンマの幸せはそういうとこにはなかったのかもな~。せめて結婚相手のシャルルを頑張って愛するようにしてりゃ、こんな破滅は訪れなかったのではあるまいか…
などとぐずぐず考えつつ、まぁこの、読後に色々考えてしまうっていうのがいいんですよね。さすが古典。『ボヴァリー夫人』よかったです。