芥川賞作家の九段理江さんが、短編小説「影の雨」を95%生成AIで執筆したそうで、プロンプト全文まで公開されていた。
AI創作を否定するつもりはない。だが、優秀なAIを使うにはお金がかかる。調べてみると、月1万5千円でプロットから推敲まで全部やってくれるサービスもあるとか。
僕が執筆中の文章といえば、「湿ったアスファルトの路地裏でカメラを構えるたび、ファインダー越しの古ぼけた壁に青春の空白が胸を締めつけるように響く。」、なんて書いている。
その風の通り過ぎるような穴の空いた心を、ただの寂しさにするか、未来への希望に変えるか――そんなことで何時間も悩んでいる。瞬時にプロットを構築する優秀なAIを使える人が、心底うらやましい。
ところが、今の僕にあるのは、なけなしの一万円札だけ。万能のAI神なんて、夢のまた夢。皆さんはどう思われますか。もし大富豪がいたら、そっと袖の下に忍ばせてください(笑)。
