アーサーが「なろう」などのweb小説でよくある「俺TUEEEE系」主人公に対してのアンチテーゼとして意識して作ったのなら、レスターは「なろう」などのweb小説界隈で見かける謂わば「悪徳勇者」へのアンチテーゼ・風刺的側面を意識して書いています。
作中で深く明言せずレスターの主観であえて濁しているが、「じゃあレスターは勇者の資格はあるのか」と聞かれたら答えは一応勇者になる可能性はあるにはある。
ただしそれは「悪徳勇者」としてであり、勇者になったレスターには『悪徳勇者』が辿りうる一つの末路が待っている。
仮にアーサーじゃなくレスターが本当に勇者として選ばれていたとしても彼は人間性が終わっている以上どう転んでもこの悲惨な末路を辿ることは変わらない。たとえ冒険中であっても関係なく彼は問題を起こして、牢獄にぶち込まれて魔王退治どころではなくなるのは火を見るより明らかです。
このようにもしも「悪徳勇者」が世界に選ばれなかったらどうなるのか?という一つのifとしてレスターを作りました。