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KAC2025の4作目と5作目

KAC全部書きました。なんか景品貰えるといいな。
きっと近況ノートを読んでくれている酔狂な人は、本編の方も読み終えてくれたと仮定して、ネタバレ含めて話しますね。

4作目の「会えないあいつ」は、指定が「あの夢を見たのは、これで9回目だった。」から書き出すこと。ここは素直に夢の話を書こうと思いましたが、お腹が空いていたのか書いていくといつの間にかカレー屋の話に。

5作目の「遺品の布団が返ってくる話」は、三題噺がテーマ。そもそもの落語なら、人、モノ、こと、あたりが選ばれると思うんですが、指定がちょっとそうはなっていない。三題噺であれば、選ばれた3つのお題のうち、最低1つは下げに使う必要があり、それが縛りとなるけれど、そもそもの落語の三題噺から外れているようなので、そこは自由に書いてみた次第。

最初は捨てても捨てても手元に返ってくる呪われた布団の話を書こうと思って、エディタを開いたんですが、書いているうちに捨てた布団が家に届くにしても、いくらなんでも布団は大きすぎて、段ボールとかに詰めるわけにもいかなくね?という致命的な欠点に気がついてしまい、途中で方向転換。呪いの原因になった人も殺す必要なくなったので、そのまま下げに使わせてもらって、それで落としておしまいにしてしまいました。

え?呪われた布団の方の話は、オチをどうするつもりだったのか?ですか?
ざっくり考えていたプロットは、呪われた布団がダンスしながらショッピングセンターまで追いかけてきて、主人公はそれから必死に逃げるんですが、マネキン達をばっさばっと天下無双のように打ち倒して迫ってきます。布団に捕まったところで目を覚まして、夢だったことがわかる。っていう酷い話だったので、今の話の方を採用して正解だと思ってますw

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