初めましての方もお久しぶりの方もこんばんは。ᐕ)ノ
雪明かりと申します。この度は近況ノートまで足を運んで下さりありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
さて本題に入ります。先週突如連載開始した
アルメリア王国物語〜世界最強の竜人に溺愛執着されてます。助けて〜
が無事に完結しました!
ここ数年……いくつか創作や既に小説を書いておりますが連載投稿という形の小説を完結させられたことは実は初めてだったりします。
お読みくださった方々、応援してくださった方々、コメントをくださった皆様。本当に感謝申し上げ致します!!
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ここからは少々ネタバレとなりますので未読の方はすっとばしてくたさい!
今日投稿した「エピローグ これが始まり。ここからが始まり」ですが、とうとう掴みどころのなかったカガリの正体と本音が語られます。
自分勝手でマイペース。
自由で呑気な姿。
プライドがちょっと高くて自信満々。
作中でゼルが見ていたカガリの姿です。
しかし最終決戦を終えて、ゼルは彼の正体に思い当たります。
「君は何千年も、誰よりもこの時を待っていたはずだ」
カガリはフラフラと呑気に旅をしていたのではなく、仲間に呼びかけ、集め、力をつけさせるために世界中を駆けずり回っていました。
お気に入りの場面は沢山ありますがエピローグの中でゼルの台詞
「もう走らなくていいんだよ、カガリ。僕も一人で立たなくてよくなったし、一緒にゆっくり歩こうよ」
この言葉が特に好きです。対象的な二人、お互いの立ち位置がようやく一緒になれた瞬間だと思っています。
次にゼルについて触れさせていただきます。
作中ゼルはさようならを何度も繰り返してきました。
反乱軍の仲間に別れを告げ、死別した家族の遺体を見送り、叔父の死を看取り、アルメリア城を壊し……
と、悲しい、寂しい別ればかりの人生を彼は送ってきました。
そんなゼルの最後の台詞を『またね』にできたことを作者自身嬉しく思います。
語りたいことはまだまだ沢山ありますがひとまずはここでおしまい。
実はプロット状態のものをほぼそのまま載せてしまいました。
そんな拙い作品である、アルメリア王国をお読み下さり、誠にありがとうございました。
いつかひょっこり、二人のその後なんて書けたら楽しいかなとも思います。
それではまた、どこかで。ᐕ)ノ
