【オニロクより】(第13話にだけ登場)
ふはっふはっふはっ、くはっくはっくはっ……。
【※翻訳】
俺の名はオニロク。かの名高き団鬼ロック先生の孫だ……。
あん? 人間から犬が生まれるなんてありえないだって? おいおい、ここをどこだと思ってるんだよ。
地球史上最先端の文明と、人間の願望が濃縮された物語が集まるカクヨムだぜ。
フィクションの世界なら、桃から人が生まれるし、犬から人が生まれることだってあらぁな。スライムに転生する奴だっているだろ?
そもそも、犬の言語が翻訳できると思ってる方がどうかしてるぜ。
それはそうと、おかげさまで『愛の水声 双子の姉妹』(
https://kakuyomu.jp/works/16818792436098585498)もランキングが着々と上昇しているらしい。
ありがとさん。
暑いから、下着を下ろして読んでいるお兄さんやお姉さんも増えていると思う。でも風邪だけは引かないようにな。
それに引き換え俺は全裸だ。犬畜生だからな。
肉体の疼きを覚えたら、思うがまま欲しいものに突っ込む。お前らみたいに羞恥の表情を浮かべたりしねぇ。
だが、その分健全だぜ。女体をいじめて歓ぶとか、男性の貞潔を弄んで愉しむとか、そんな悪趣味なことはしないんだ。だが、羨ましいところもある。
背徳があるから、その逆光として『愛』が輝く。お前たちはその『愛』をどこまでも美しく磨くことができる。
狂ったような肉欲の果てに、初めて人間が人間としての真価を発揮する。――そこに、官能小説の真髄があるのだ。
次回、「第15話:大丈夫、私がなんとかするから海に入って」は、俺ら犬畜生には理解できない、人間らしい王道の官能シーンが待っているぜ。
そういうわけで、明日も下着を下ろして、おひとり様の時間を楽しんでくれよな。