平安時代風の異世界が舞台の転生ものです。
平安時代風の異世界の少納言の大姫が牛車に跳ねられて死んでしまい、左大臣の大君（おおいぎみ）に転生したという話です。
少納言の大姫の時に読んでいた物語は中宮が入内する前にあったことを実在しない中納言家に仮託して書いた暴露話と言われていた。
その中宮は孔雀を飼っている左大臣家の大君で、入内前、春宮には幼馴染みの思い人がいたものの大君に嫌がらせをされた挙げ句、行方知れずになったという噂だった。
そして生まれ変わった左大臣家にも孔雀がいて春宮への入内が決まっていて、そして妹は春宮の幼馴染みで想い人で……。
本当にあの物語は自分と妹の話なのか？
だとしたら妹が行方知れずになるのを防ぐことが出来るのか？
妹は春宮と結ばれることが出来るのか？
そして自分の恋は？
「影の弾正台と秘密の姫」よりは軽めです。
アルファポリス版と少しエピソードの順番を変えて3万5千字ほど加筆して、アルファポリスやなろうより恋愛成分多めにしました。
17日に最終話投稿します（予約済）。
その後、参考文献一覧を投稿して完結済みになります。
よろしければお願いします。