• エッセイ・ノンフィクション
  • 現代ファンタジー

諦めていたもの

私は「解離性同一性障害」と診断されて色々なモノを諦めていました。
まず「働く事」。「日常生活を送る事」そして「友達」。
ちゃんと「働ける」と私は足掻きました。偏見や差別、悪意ある言葉を浴びながら足掻きました。
「日常生活を送る」為に「良い子」になりました。家族や周りの人達に「変」に思われないように「良い子」になりました。
「友達」が離れていかないように気を遣いました。「障害」を抱えても離れていかないよう気を配りました。
しかし偏見や差別、悪意ある言葉に鬱になりました。
「良い子」になったのに家族や周りの人達は私の事を「かわいそう」と言います。
「友達」だった人達は私が「障害」を抱えている事で離れていきました。
私は約10年間もがきました。
そして今ではちゃんと働けています。日常生活を送れています。「障害」を抱えている私を理解している友達もいます。
たくさん諦めてきたけど、諦めているけど新しい私の生活が出来ました。
今諦めかけている方々、諦めた方々がいらっしゃるかもしれません。でも「障害」を抱えていても新しいモノは作れます。自分なりの世界が出来ますよ。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する