最近は水面下での執筆に勤しんでおります、翠雪です。
今回のトピックは、文学フリマ東京39の振り返りでも触れたハイファンタジー小説『緑の指輪と思い草』と、参加させていただいた2種類のアンソロジー頒布についてです。
いずれも無事に入稿しました&されました! よかった!
①翠雪の単著『緑の指輪と思い草』
頒布場所:南1-2ホール、B-49
Webカタログ:
https://c.bunfree.net/p/tokyo40/46277カクヨム:
https://kakuyomu.jp/works/16818093089191022186 アスターとローリエの物語が、ついに念願の冊子になります。とても気に入っている2人なのはもちろん、作品づくりという面でも一皮剥けた体感がある本作なので、ひろくお手にとっていただきたいところです。
また、有言実行ということで、予定通りフランス製本で発注しました。画像に書影を兼ねたお品書きを添付しておりますので、ぜひご覧ください。
装画は『地獄現世支部─新装版─』でも別名義で表紙を彩ってくださったMESAKO様、解説は後述の②を主催されているうみべひろた様です。どちらも愛情たっぷりに仕上げてくださいました!
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(『ハウルの動く城』などの作者)や、北欧神話などがお好きな方に刺さりやすい作品なのかな? と、読者各位のお声を聞いております。
短くはありますが、冊子版限定の書き下ろしもございます。
※通販をご希望される声もいただきましたので、文フリ後に少しだけ通販を開く予定です。その後はオンオフ問わず、イベントでの頒布がメインとなります。
②水平線文庫様のアンソロ『水平線 vol.2』
頒布場所:南1-2ホール、H-05〜06
Webカタログ:
https://c.bunfree.net/p/tokyo40/48301 「時間」をテーマに、第二回水平線短編大賞という私設の公募に応募された作品を一冊にまとめたアンソロジーです。
翠雪の作品としては、カクヨムでも公開している「ゴールデンドロップを濁らせて」を寄稿しています。また、表紙のレイアウト(文字置き)についても主催のうみべひろた様・表紙絵のクリエイターである石丸美緒里様と相談しながら務めさせていただきました。
③ 雨夜の月と庭様のアンソロ『手紙にまつわるアンソロジー』
頒布場所:南3-4ホール、し-81
Webカタログ:
https://c.bunfree.net/p/tokyo40/47193 タイトルの通り、手紙にまつわるエッセイのアンソロジーです。エッセイということで、作者ごとに幅のあるエピソードと出会えるはず。
こちらには「燃やすゴミにした手紙」を書き下ろしました。WEB未公開、今後も公開予定は未定(私の未定は否とほぼ同義)なので、私のエッセイが好きな方はお迎えして損がないと思います。いつも通りややローテンションな文章をしたためました。
その他の近況ですが、第2回GOAT×monogatary.com文学賞にて二次選考まで拙作「傾慕譚」(現在はmonogatary.comにのみ掲載)が進んでいました。
最終選考候補作として票はいただいたものの……という形で二次止まりでしたが、そこで票をいただけたということは24(得票作)/878(全応募作)に位置付けられたということになります。これは素直に自信に繋がった結果なので、今後も精進いたします。
文学フリマに来られる方は、ぜひ弊ブースにもお立ち寄りください。お会いできることを楽しみにしております。
2025年4月25日 翠雪
※過去に私と修復不可能なトラブルがあった方については、お互いのために弊ブースは出禁としています。文学フリマの規約上もハラスメント行為にあたりますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。