2014年に新訳が出たフラニーとズーイー。個人的には村上訳のなかで最高傑作だと思っている。もちろん一番良いものは頼むから静かにしてくれと一連のカーヴァーシリーズなのだが、フィッツジェラルドもカポーティも素晴らしく娯楽としてはこちらに軍配を上げる。
新潮社のホームページにある長文の訳者あとがき。こちらは文庫にもついているのでちらと目をやって存在を確認しただけなのだが、(よくかんがえたら文庫の付録は抜粋だった気がする。読もう。)
あらためて書評も含めネットの声を拾ってみた。当たり前だけどみんな読んでる。普通小説はここまで大衆には届かない。しかしだんだん疑問がもたげる。
なんかいまいち伝わってほしいとこが伝わってほしいというタイミングで届かない。
たぶん届いているのはいわゆる信者さん。やれやれ。(ムラカミ
もちろん当時の反映として如何に信仰というものが、あるいは当時の若者にとり東洋思想というものがいかに巨大な存在だったか。それはきれいにマスタリングされ、とにかく読ませる会話劇となっている。
いや、それこそ本道なのである。というかそれが全て。
これはサリンジャーがどん底から導き出した全ての者たちへの返答なのである。
尊師サリンジャーの高み。
それがザッカリーマーティングラス君です。
Zooeyは to live, living
ザッカリーはto remember, 神の覚え目出度きもの、つまりいわゆる神です
え、ただのウレセンハンサムでしょう?
ちょっとちょっと早く答えをちょうだいよ。あたし困ってんのよ。みりゃわかんでしょ。ねえತ_ʖತ
⋯⋯⋯けしから〜〜〜〜ん!!!
この思わせブリーフのバナナフィッシュオレオが!!
夏季限定ですかキサマは!!なんですかその黄色は!!サマーですか!?
…ひとりでうかれやがって!!氷と一緒にミキサーにかけて美味しジュスにしますがよろしいんですか?!
…プチトマトと食べると美味しいよねバナナ。ま、それはそれとして。
あ、これ規定に引っかかるかもなあ。。