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終焉の探偵第二話「私の日常」公開です。

 ――何年か前、私は死にかけた。
 原因不明の病気で、本当に危なかった。

 担当してくれた吉川先生が何度も診てくれて、父親の故郷まで連れて行ってもらって何ヶ月も療養生活を送って回復したんだ。
 私の名字と同じ名前の村。虚木村。
 村での暮らしは、ちょっと大正時代のサナトリウム生活みたい、とか思っていたのは内緒だ。

https://kakuyomu.jp/works/822139840108551010/episodes/822139840140335060

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