『嘘つきは同じ顔をしている』の書評が週刊文春に載ったばかりですが、今度は批評家の佐々木敦先生にお褒めいただきまして。
最近、応募作すべてに有名な書評家から書評が戻ってくる『ことばと新人賞』で話題になっていました。
佐々木先生は私が大学生の頃に講義を受けてからファンでして、著作はほぼ全部読んでいるんですね。
『ゴダール・レッスン』『絶対安全文芸批評』『ニッポンの思想』あたりは有名なので聞いたことがあるかもしれません。
創作物への批評的な考え方はかなり影響受けていると思います。
その先生に「傑作」であると感想をSNSに書いていただきました。
非常に光栄でしたね。
自分の創作の方向性がどうやら間違っていなかったようだと少しだけ自信が持てました。
今回、佐々木敦先生、背筋さん、千街晶之さんとそうそうたる批評家、作家、評論家に褒めていただきながら売れていないわたしゃ何なんだよ、という気持ちがないわけでもないんですが、届いてほしい人には届いてるし、ちゃんと編集者さんには見つかって執筆オファーは来てるんだからそれでええか……。
ではでは。
