こんにちは! 皆様お元気ですか? かろうじて息をしている日崎です。
タイトルのとおりなのですが、
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_contest_10このたび「澎湃」がプロ作家部門の特別賞をいただきました。
結果発表のページの一番最後のタイトルだったので、いくらスクロールしても出てこず、あれ、私の妄想だったかな……と不安になっていました。よかったです。夢じゃなかったみたいです。
ほっとしました。
カクヨムコン、9度目でようやく受賞しました。
第2回からずっと落選し続けてきて、毎年毎年「もう二度と参加しねえ」と思いながらも、「いや書籍化したかったら歯を食いしばってやるしかないのだな」と自分を奮い立たせてなんとかここまでやってきました。
「ここで有終の美、もうやらない……」と言いたいところですが、半年後の第11回にはまた「もうつらい……もうつらい……」と言いながら参加していると思います。それが書籍化作家の業《カルマ》です。
悪役令嬢のほうは落選してしまったのですね……まあ一度に何作品も取れるほど人生甘くはないので、そっとなろうのネトコンに放流して供養したいと思います……!
ここからはちょっと作品の裏話。
ロイデン帝国を読んでくださっている方ならご存じかと思うのですが、海賊が好きなんです。
幼稚園児の頃にディズニーランドのアトラクションであるカリブの海賊に乗った時からなので、30年以上海賊が好きです。我が家にはディズニーランドで買ったフリントロック式短銃の原寸大のおもちゃがあったりします。
大人になってNHKの戦国大河にはまってからは、中国の毛利元就の息子たち、特に小早川隆景にのめり込みまして、日本の水軍のことも時々調べておりました。
最終的にたどりついたのは地元伊豆半島を拠点としていた北条水軍なのですが……
海の男っていいですね、ロマンがあります。フィクションの治安が悪い男が大好きです。フィクションではね。
狩野三兄弟の「隆」の字も大内義隆から来ておりまして(毛利隆元(長男)・小早川隆景(三男)兄弟に「隆」の字をくれた強烈な個性を放つ戦国武将です)、それに気づいた友人に「狩野三兄弟、毛利三兄弟と違って仲が悪い……! 次男と三男は手と手を取り合って長男を支えるとかじゃないんですか!?」と言われたのもいい思い出です。史実の毛利家の次男と三男は仲がいいのでご注意ください。
史実の毛利家をベースにした歴史小説もいつかは書きたいなあ~と妄言を残して今日はここで〆させていただきます。
note創作大賞はまだ諦めてないです。
今まだ進捗ゼロ文字ですし、カクヨムコン受賞したんだからもうええやん……と思わなくもないんですが、今年は燃え尽きるまで走りたいのでよろしくお願いします。