京都文フリについての続報です。
【日程・開催場所】
文学フリマ京都9
1/19(日)11:00〜16:00(最終入場15:55)
京都市勧業館みやこめっせ1階 第2展示場
入場料無料なのでお気軽にお越しください!
お次は私が参加しているサークルについて。
未知春(イマダハルヲシラズ)
ブース番号:あ-35
アンソロジー「Blue Refrain」を頒布します。
124ページという大ボリューム。
価格は1冊500円!(ワンコイン!!)
購入者特典も用意しているので是非お立ち寄りください。
サークルのメンバーは
雨森透さん
isiatiriさん
坂口青さん
夏希纏さん
春野カスミさん
そして、見咲。
カクヨム甲子園2023で出会った6人で結成したサークルです。受賞者3人,最終候補3人(2022を含む)すごい人たちを集めてきました(一応主催は私です笑)
「Blue Refrain」収録作品は以下の通り。
『鳴けぬ犬だけが莫迦を見る』 雨森透
幼馴染のミツは歌が抜群に上手いが何かちょっとズレている。小中高とお世話係を務めていたメグだが、父親の転勤に合わせて時代遅れの箱庭みたいな田舎から憧れの東京へと引っ越すことになった。それから十年、彼女たちは都会の駅前にあるチェーン店のファミレスで再会する。「天才」を娯楽として軽々しく消費することへの嫌悪と、下に見ていた相手が自分より上にあることでの焦燥について。
『沈丁花』 isia tiri
走ることが生き甲斐の高校生が病気になり走れなくなる。そんな時出会ったのは、絵を描いていたことがあるおばあさんと陸上でライバルだった男。ふたりとの出会いと、絵というものを通して彼の道を光が照らす。
『曇り空が暮れる』 坂口青
高校生という時間を空費してしまった「僕」は、高三の始業式で受け取った『倫理』の教科書をきっかけに少しずつ歩み始める。倫理の教員白河の言葉、とめどない自省から生まれる疑問、不甲斐ない過去。それらは全て哲学であり、言い換えれば生きているということでもある。
『呪いを震わせて』 夏希纏
自分は生まれながらにして、憧れた存在にはなれない運命なのだ。
そう悟った少女は夢を諦め、国家資格が取れる大学に通っていた。
だがある日ぷつりと糸が切れ、忘れようとしていた、呪いにも似た憧れが顔を出す。
『夢堕』 春野カスミ
夢というものは追いかければ追いかけるほど苦しくなって手にしたと思ってもそれは幻だったりする。
夢には様々な形がある。もの、こと、あるいはひと。追うには決して輝かしい気持ちだけではいられないことの方が多い。
だが、追いかけた先に掴んだ物は決して無駄にはならない。
『先生』 見咲影弥
自殺した少女が遺したのは
「先生は、聖人なんかじゃなかった」
というメッセージ。あるアカウントが彼女の「先生」だったHを告発したことで彼に非難の矛先が向くが……。
彼女は死んだのは「先生」のせいなのか。先生、友人、母親の供述から浮かび上がる真相とは……。
他、掌編「未だ春を知らず」6作を収録。
掌編については作者は伏せられているので、是非誰がどれを書いたのか当ててみてください!
また、「Blue Refrain」購入者特典として先着で小冊子を用意しています。
文フリにお立寄りの際は、是非未知春ブースへ!メンバー一同お待ちしております。
何卒〜〜!
