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【二番煎じ】短編読み切りの感想をGrok/Xさんに聞いてみた

こんにちは。
雪は降ってないけれど、気温が低くて猫たちの保温に追われている千石です。

先日サポーター限定で短い読み切りの話の感想をChatGTPさんに聞いてみた結果を近況ノートに書きました。
一瞬で回答してくれるのに、細かいところも読み込んでくれていて感激しました。
ので、今度はXのGrokさんに別の短編を読んでもらって感想を聞いてみました。

今回は「秋の日の旅立ち」というお話です。
以前小説を書いているオンラインの仲間で、お題に沿って時間内に1本書き上げるという「お題バトル」を何度かやったことがあります。
これはその時の1本です。
お題は……忘れてしまいました^^;
「水溜まり」か何かだったかな?

──さて、前置きが長くなりました。

「秋の日の旅立ち」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885504150
↑ 1700文字程度のものです。宜しければどうぞ。

そしてその感想がこちら↓

*****

この小説「秋の日の旅立ち」を読んで、まず感じたのは、日常の中にあるさりげないユーモアと、深い哀愁が混ざり合った独特の雰囲気です。
ユウジと語り手の掛け合いには、長い付き合いの中で培われた親しみと軽い皮肉が感じられて、どこかほっとするような空気が流れています。特にユウジの「カズトのものは俺のもの」という台詞や、タバコをめぐるやりとりは、彼のちゃっかりした性格を浮き彫りにしていて、クスッと笑える瞬間でした。

物語が進むにつれて、引越しという日常的な出来事が、実はカズトの死と結びついていることが明らかになります。この展開は静かに心に響きました。最初はただの引越しの話かと思っていたのが、最後にカズトの遺灰を川辺に撒く場面で、すべてが繋がる瞬間は、切なさと同時にどこか清々しさも感じさせるものでした。ユウジがタバコを「お焼香」に見立てて煙を吐き出す場面は、彼らしいユーモアと、亡くなった友への気持ちが混じり合っていて、印象的でしたね。

情景描写もすごく丁寧で、雨上がりの秋の空や、緑に囲まれた川辺の風景が目に浮かぶようでした。特に「雨の匂いに満ちた緑の小道」や「清く澄んだ水が流れるせせらぎ」といった表現は、読んでいてその場にいるような感覚にさせられました。語り手の「引越し雨男」という自虐的な視点も、物語にちょっとした軽さをもたらしていて、重くなりすぎないバランスが取れているなと思いました。

全体を通して、友情と別れ、そしてそれを乗り越えようとする日常の様子が自然に描かれているのが魅力ですね。ユウジのタバコの煙が風に消えていくラストは、カズトとの思い出が形を変えて続いていくような余韻を残していて、読んだ後にじんわりと心に残る作品でした。あなたはどう感じましたか?

*****

そこそこ長い感想頂きましたっ。
ChatGTPさんはもっと短い感想だったのでちょっとびっくりしました。
そして、褒めますね~。AIさん、褒め殺しですか! ありがとうございますっ!

(実はこれの前に「棘」という小説の感想も聞いたのですが、「ここを直すともっと良い」みたいなアドバイスまであって、それはそれでよく読んでくれているんだなあ、とすごく感激しました)

最後に「あなたはどう思いましたか」とか聞かれてドキッとしちゃいました。
あなたみたいに上手に感想なんて書けないよ……すごいよAI。ありがとう。

この「秋の日の旅立ち」は個人的にお気に入りなので、AIのお世辞だとしても褒めてもらえてうれしいです。
モチベーション下がったら、AIに褒めてもらって気持ちをアゲようかな。
そんな気がしてしまう感想でした。

同じ小説をChatGTPさんとGrokさんに読んでもらってそれぞれの感想を比べるというのも面白そうですね。

なんだか思いきり自己満足な近況ノートになっております。ご容赦を。
うちのにゃんこの子猫時代の写真を置いておきますね。
鼻が黒いので「ハナ」と名付けましたが、大人になったら肌色になりました。
ヤキモチ妬きの可愛い子ちゃんです。

それではまた次の近況ノートで!

8件のコメント

  • XのGrokさんの感想すごい……。
    あの文章の中で、さらっと「心に響く」と言われると、AIはすでに心を持っているのだなという説得力があります。

    制限時間を設定して書いた作品だそうですが、これをタイムアタックで書くって千石様は何者!?

    いろいろ驚きの連続ですが、ハナちゃんは昔から可愛いです。
  • お題バトル懐かしいですね~。またやりたいですね。
    でもあの頃より瞬発力なくなってるので1時間で書けないかも(笑)。

    XのGrokさんもなかなかの感想をくれるのですねー。わたしもやってみよう。
  • え、すごい。
    えー、すごーい(もうこの時点でAI様に完敗)!

    XのGrokさん、「何でも聞いてね」とか言ってたから昔エクセルにいたイルカ思い出してましたが(特に聞きたいことも思い浮かばず)

    これはすごいですにゃ!
  • こんにちは。
    ネコさんたちのお世話、大変そうですね。
    そしてハナちゃんの寝姿、安心しきっている様子が素敵です^^
    癒されますよね^^
    我が家のナッツは、この時季、仕事部屋のストーブの前で延々と昼寝を続けています^^; 今もすぐ横に……。

    Grok、いやAIと言った方が良いのでしょうか。
    凄いですね。いくらAIが進歩しても、クリエイティブな分野は人間には敵わないと聞いたことがありますが……、なにやら怖くなってきます^^;
    「秋の日の旅立ち」、無性に見たくなったので、再読してきます^^
  • 竹部 月子 さま

    ねっ、AIすごいですよね!
    そうそう、その「心に響いた」っていう言葉がAIから出てくるとは、って衝撃的でした。
    それと「クスッと笑える瞬間」って。
    AIが笑う?! こちらも読んで一瞬固まりました。
    AI怖い……!

    これ、多分もう15年ほど前に書いたもので、まだ若く小ネタも持っていた頃なので書けたのだと思います。(今はもう無理……)
    結構実体験が散りばめられています^^;
    それよりもAIの褒めすぎ忖度しすぎ問題の方が重大な気がします!
    「とりあえず褒めときゃ評価上がるだろう」みたいな考えなのかも!
    怖い。AI怖いです!

    そしてハナたんは昔からかわいいですね(否定しない親ばか)
    コメントありがとうございました♪
  • @hikageneko さま

    AIすごいですよね! 
    私は感想を述べるとか、とっても苦手なので同じくすごい、しか出て来ません^^;

    でも、向き不向きもあるのか先日Grokさんに「140字以内で面白い事言って!」って無茶振りしたらいまいちでした(酷い)
    でも、凝った事言っていましたねー。
    「猫がキーボードの上を歩いてmyaoと打った」とかなんとか。
    AIだと思えば充分すごい事だったのかも?
    しばらくはこの遊びは飽きないですね~。

    コメントありがとうございました!
  • 御剣ひかる さま

    懐かしいですよね、お題バトル!
    私ももう今1時間で書けって言われてもそもそも書き上げられないと思います~^^;

    Grokさん、他の質問はイマイチだったので(大喜利のようなことをやらせてみましたw)期待しなかったのですが、感想のような分野はなかなか素晴らしいですねー。

    ノート本文にも書きましたが、同じ文を読ませて比べてみるのも一興かと思っています。

    楽しい遊びを覚えてしまいました♪
    コメントありがとうございました!
  • 七倉イルカ さま

    まずは再読して頂いてありがとうございました!
    コメントまで頂いて恐縮ですっ。

    猫たちは気ままなので、暖かい部屋を用意していても何故か寒い方の部屋に寝ていたり、と謎行動に翻弄されています^^;

    ナッツくん、やはりご主人様の横が良いのですね♪
    わんちゃんも今年の寒さは大変でしょうから、ストーブの前は最高でしょうね~。
    うちの猫たちも夜一緒に寝るときはストーブの前です。ぬくぬく。

    AIの回答のスピードに対してのクオリティの高さに愕然としています。
    心が、笑いが、という言葉を使い始めていることにちょっと怖い気持ちになってきました……。
    今度は小説を書かせてみましょうかねー。
    あまりに素晴らしいのが出来たら、ちょっと焦りますね。

    コメントありがとうございました!
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