もう4、5年前になるのかな。その頃に書いた自分の小説を、昨日たまたま読んだんです。
公募一本で書いていた頃の小説ですね。現代ドラマの作品だったんです。純文学として公募に出した物でした。
当時、最終選考の6作品に残ったけど、何の称号も付かなかった小説です。
公募はWEBコンテストと違い、正賞と副賞だけしか選ばれず、佳作とか奨励賞とか、そういう物がない賞が多いんですね。
いえば、WEBコンテストよりも狭き門なんです。
だから何だと言われれば、それまでですが笑
自分にとっては、その最終選考まで残ったことは、大きな自信でもあるんです。
何の賞という名も付いてなくても、です。
それは、一種のプライドだと思います。
WEBには、WEBの書き方がある。
WEB小説を書くにあたり、最初の半年間、今まで読んだことの無かったWEB小説という物を、読み漁りました。
自分には、ここまで砕けて書けるだろうか。そんな事を思いながら、精一杯に砕いて、日々実験のような挑戦のような。そんな感じで書いていました。それは、今でもです。
けど、過去の自分の作品を読み返してみて、「これで良いのか」とも自問自答しました。
明らかに過去の自分より、今の自分の小説は、下手くそになっているからです。
今回のコンテストで、「PVも⭐︎もない癖に〜」というのをきっかけに、嫌がらせ行為をされたのが、自分の心に大きく突き刺さっていて、揺さぶりになっていると思います。
こういう状況を、1ヶ月以上味わっていれば、だんだんと自分の呟きもネガティブなものになっていく。それをブクマするって行為は、相手は覗いて笑っていたんだろうなと思うと、それも気持ち悪い。
性格悪いなぁ、そんなんで「良い小説書きたい」とか言われても、どうなんだ? と思ってしまうが、現実、藤原よりそいつの方が読まれてる訳だから。
でもさ、公募勝負なら、きっと相手より藤原清蓮の方が強いよ。だから、自信持て! 自分。
そもそも、あんな奴らに思考を持ってかれて、小説がなかなか書けないのは、もったいない。
人生、100歳やら80歳やら言われてるけど、こうやって思考と手足が動ける時間は限られてる。
そんな貴重な時間を、嫌がらせする様なくだらない人間に奪われてどうする?
それこそ時間の無駄だ。
そんな奴らの為に、思考を使うな。
その思考を、数少なくとも「藤原清蓮の小説が好きだ」と思って読んでくれる人達を大切にして、もっと彼等を楽しませてあげられる作品を書こうじゃないか。
まだ書き終えて無い小説も、これから生み出す小説も。
全部。いつも読みに来てくれる、あなたに向けて書きます。
いつも応援してくれる、こんな近況ノートまで読んでくれている、あなたに向けて。
言葉を交わした事がある方も、いいねだけの繋がりの方も。読んでるよ、という足跡を残してくれている、皆様に。
「読んでよかった」「楽しかった」「もっと読みたい」
そう言ってもらえる作品を、書いていきます。
ひとり語りに、お付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
藤原清蓮より🐈⬛
親愛なる皆様へ