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清泪（せいな）

  • 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー
changing0201
13作品

RE：リハビリテーション

遅筆でちょこちょこ執筆の合間が空いてしまったときにリハビリがてらに書いた短編シリーズ。
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作者のおすすめ順
#1

拡張する未来と時間遡行／
清泪（せいな）

　前を向く。 　大事な事はいつだって前を向くこと。 　きっと今振り返ったのだって、 　またあとで前を向くための準備。 　そう嘯いてみる。
三十路手前の女子、ラブホテルの一室で──
清泪（せいな）
文章力がすごい……！
五十嵐　天秤
#2

嘴にチェリー、夢みがちボーイ／
清泪（せいな）

　鳥の嘴。 　その長い嘴で突っつきたいのか、掴みたいのか。 　そもそも何を突っつきたいのか、掴みたいのか。 　乾いた唇をそっと人差し指でなぞる。 　リップクリームを空に投げ…
コンビニ出発、深夜の誰にも言えないアルバイト
清泪（せいな）
#3

蜘蛛の糸、掴んだ感じ？／
清泪（せいな）

　 　 　掴めたら終わり、ではなくて。
仕事してたら１つや２つ、ミスも出てくるって──
清泪（せいな）
#4

貪り喰らうは心か身体か／
清泪（せいな）

　幸せを、幸せをと貪り。 　死にたい、死にたいと貪り。
ずつと真夜中なら、晴れない──
清泪（せいな）
#5

閃光のような鮮やかな爆発への憧れ／
清泪（せいな）

　芸術だとか、好奇心だとか。 　時折人は爆発する。 　その様を美しいものだとするモノに、私はなりたい。
いいじゃない、爆発してこうよ──
清泪（せいな）
#6

喪失した温度／
清泪（せいな）

　 　 　何だって本当は酷く冷たい。
  • 残酷描写有り
この冷たさは誰のせいでもない
清泪（せいな）
#7

溶ける氷が喉を冷やす／
清泪（せいな）

　 　 　冷たくする。 　それも愛？ 　それが愛？
年齢なんて関係ないね
清泪（せいな）
#8

輝きを織り成す祭に誇りを捧げて／
清泪（せいな）

うがい。 なる前の予防にも。 なった後の治療にも。
  • 性描写有り
街が誇る伝統行事、秘密の伝統行事
清泪（せいな）
#9

吠える雷雨に獣は沈む／
清泪（せいな）

長年付き合っていた貴史との関係に嫌気が差していた優子は電話越しの口論の末別れを告げる。 盆休みに里帰りした優子は実家に顔を出し、《れいちゃん》に会いに行く。 一方、突然の別れ…
  • ★7
  • 恋愛
  • 完結済 6話
  • 10,947文字
  • 更新
この雷雨は私の感情に似ている
清泪（せいな）
#10

ボクからしてみたらキミだってアイドルみたいなもんよ？／
清泪（せいな）

　 　 　偶像、崇拝。
  • 性描写有り
今夜はブギー・バック──
清泪（せいな）
#11

きみのことはわすれない／
清泪（せいな）

私は君と出会ったあの日を決して忘れはしないだろう。 それは私の人生において君は欠かせない存在であり、君のことを忘れるということは私自身を忘れてしまうことに他ならないからだ。 もし…
何度と愛を誓いあったね
清泪（せいな）
#12

明日の話とか昨日の事とか、そんなことより今日が大事で辛いぐらい大変で。／
清泪（せいな）

　まもること。 　たもつこと。 　いつものひびを。 　たたかうこと。
娘、三人集まればかしましい
清泪（せいな）
#13

僕らは鳥になって飛びたくて、拙い嘘を追いかけた。／
清泪（せいな）

そして、青春の甘酸っぱい感じで過ごした夏の思い出は終わる頃には苦い思い出に変貌してしまい、最後に残ったのは僕と彼女だけだった。 　ただ夢を見続けたかった僕と、ただ夢を見るために…
毎年、夏に向けて鳥になる夢を見る──
清泪（せいな）