実は先日、佐倉井 鱓 様に素敵な性格診断をしていただきました!
https://kakuyomu.jp/users/Tail_of_Morayありがとうございます!
その結果があまりにも当てはまりすぎていたので、実際に診断の際に使用した拙作『永遠に咲く刹那の花』の裏話を絡めてお話したいと思います!
(タイトルをフルで書くと少々長く感じるので、以下『とわせつ』でいきます)
特に当てはまっているなと感じたのは、こちらの項目↓↓↓
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1、触覚と色彩が導く感情設計
→小さな変化を感度高く拾い
感情の温度を触覚と色で〝測る〟タイプ。
刺激の階調に敏い繊細さがうかがえます。
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2、二律背反の抱擁
→表と裏を同時に見たい志向。
矛盾を恐れず、むしろ緊張として抱え続ける気質。
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3、共感と誓約の倫理
→他者に共鳴しやすく、かつ信念で支えるタイプ。
優しさに骨を通す志向が強い。
5、内面劇の優位
•恭介の自己疑義(嫌人/配慮の動機)や
千里の防衛と愛の矛盾など
決着は内的確信で描かれる。
•アクションはあるが
核は「言葉が心を動かす」瞬間。
→出来事より〝心の運動〟を重視する傾向。
沈黙・逡巡・自己対話の層を厚く積むタイプ。
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これは私事にはなりますが、実は私は元医療従事者でして……。(今はお休みして別の仕事をしています)
そのときの癖というか、考え方というか生き方というか……それを強く反映しているのが『とわせつ』なんですよね。
まぁこの際なので明かしちゃいますが……。元・鍼灸師です。(接骨院で鍼打ってる人です)
で、ですね。
職業柄、どうしても触覚が重要になるのが鍼灸師なんです。365以上あるツボに、正確に鍼を刺さないといけない。この刺激を感じ取る触覚が『とわせつ』の一部に反映されているようです。
また、『共感力』、『共鳴』、『救済』といったワードも私の生き方や癖から出ていそうですね。
ネタバレっぽくなりますが『とわせつ』を書き始めたときに、絶対に入れたい要素がありました。
それが『知識と経験』です。
私は結構頭が固いというか、こうしたいという理想が強いタイプでしてww
(これはある意味、信念かも)
「書くならこれだけは外せんわ」
という、『こだわり』のポイントが多々あります。今はまだそこまで行き着いていませんが、いずれ知識のオンパレードになってきたら笑ってくださいww
これが私の書きたいものですww
そして各キャラクターですね。
特に主人公の恭介は私の思想や生き方をたくさん詰め込んだ子になっていて、分かりやすく言えば私の中の『表』の部分。
対して『裏』は、千里。
また、永遠子と刹那も表裏の関係であったりと、二律背反が成立しています。
これは、『全ての物事には必ず裏と表がある』という考え方から。
どんなに楽しそうに生きているように見える人でも裏では苦労していることがあるはずなので、そんな部分を表したくてわざと対比させるキャラを作っています。
あとは……。
主人公に欠点を作る方が、他のキャラを動かしやすいというのはありますかね。
明らかに内向的な恭介を動かすには永遠子のような引っ張ってくれるタイプが必要だったり。
欠点を指摘してくる嫌な子がいるとより人間味が増すかな、とか。
ファンタジーを現実世界に落とし込むのが、私流の『現代ファンタジー』です。
と。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、今日のところはこの辺りにいたしましょう!
もし需要があればキャラクターのプロフィールとかあげてみようかな、とか考えてます。
(誕生日とかモチーフとか、たいしたことはない話なんですがww)
もしよければ、教えてくださいww
アップしますww
さて。
最後となってしまいましたが、佐倉井 鱓 様の素敵な作品で私がレビューを書かせていただいた『紅蓮の嚮後〜桜の鎮魂歌〜』のご紹介を!
https://kakuyomu.jp/works/16818622175686771533 転生者たちを迎える、喫茶『桜』が舞台の本作。
不思議な世界観を詩のような美しい筆致で描く、神話と異能を入り交ぜた現代ファンタジーです。
ベースが『魔女狩り』という独特な物語は、読み手を優しい気持ちにさせたり、また苦しくなるほどの憎悪を感じさせたりと、心をとにかく刺激してくれます。
まだ読まれてない方は、ぜひ。