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引退理由について

いつからか「好き」が執着に変わったと感じるようになった。
俺には小説家として食っていく才能はないのはずっと前からわかっていた。
だから評価とか、金を稼げるかどうかと気にせずに書けばいいと思っていても、結局ダメだった。俺より小説書くのが上手い人はたくさんいるし、俺には大して価値が無い。自分の過去作にすら勝てないのだから、その程度だったのだろうと思う。
要するに、俺の10年に価値は無かったと割り切った。
ありがとうをたくさん言うようにしたり、言葉遣いを矯正して汚い言葉を使わないようにしても、飯が食えるようにはならなかった。

推しは推せる時に推せ、という言葉があるが、俺は誰かにとってのそういう存在になれることもなかったし、そもそも必要とされていなかったのだと散々思い知った。
唯一人の役に立てるかもしれないと思えた小説を書くということも、他人にとって結局無価値だった。
人から褒められたこともなかったし、社会人になって小説を書くようになってようやく褒められて、そして嬉しいと思えた。だけどそれも無駄で、無価値だった。ただの自己満足だった。
ここ2、3年はそれを見て見ぬふりしてただけだった。

なのでもう潮時だと思い、引退することにしました。
連載中の2作品を完結させられなくてすみません。
けど所詮は無料で読めるものでしかないので、割り切ってもらえると幸いです。

5件のコメント

  • 谢谢您的付出,祝愿您生活幸福
  • 寂しいな
  • うん、寂しいね
  • なごむさんを最近知ったばかりなのに非常に残念です。一華、皇、弟だいぶはっきりと俺の内で動き出しているのでこの先も読みたい。勝手なお願いながらなんとかならないでしょうか。
  • ここは中国からの読者による、機械翻訳(AI)を介したコメントです。

    遅ればせながら、引退の知らせを知り、非常に悲しく思っております。
    先生の作品が大好きであるにもかかわらず、私は「一切の支援をしない幽霊読者」であるため、こんな勝手なことを言う資格は全くないのですが。
    周知のネット制限があるため、これまでずっと、様々な困難な手段と機械翻訳を頼りに日本のネット小説を読まざるを得ませんでした。
    この海を隔てた隣のミステリアスな国には、偏見や国境を越えて異国情緒あふれる創作に恋をした人がたくさんおり、私もその一人です。
    (ですから、先生の10年間が無価値だったなんて、どうか言わないでください。ただの幽霊読者ではありましたが、先生は間違いなく私にとっての「推し」であり、先生の作品は私にとって確かに「必要」なものでした。)
    先生の作品は、今日に至るまで私に多くの喜びと感動を与えてくれました。「なぜこの人の本はなかなか文庫化されないんだ?」「なぜこれに劣る多くの作品が収益化できているんだ?」「日本人は一体何をしているんだ、目は節穴なのか?」と、時折そんな不満を抱いてしまうほどでした。
    業界が違えば別世界ですし、ましてや国境という壁もあるため、私にはこの業界の仕組みやルールは分かりません。
    私が知っているのは、先生の本を読むとただただ楽しいということ。そして機械翻訳越しであっても、その熱意や、熟練された見事な文章力がはっきりと伝わってくるということだけです。
    (残念なことに、これは先生ご自身がかつて自嘲されていたように、所詮は無意味な自己満足に過ぎないのでしょうけれど。)

    これ以上長々と語っても無益ですね。覆水盆に返らず、です。

    これまでの創作活動に感謝し、中国の詩を一つ引用させてください。
    「どうかお元気で、どうかお元気で」
    さようなら(沙揚娜拉)!

    今後の生活が、喜びに満ちたものになりますように。
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