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【ナイショノート⑦ ~上質なコメディーを書きたい!~】

前回ノートから一ヶ月も空いていた……でも読んだり、コメントしたり、は毎日しております。
ただ、新作書いてるわけでもないし、ノート書くわけでもないですしね。

まぁそれはさておきコメディーです。
もしくはコメディー要素の話です。
お気づきとは思いますが、私はコメディ―が好きなんですね。
読むのも書くのも。

ということで今回はコメディーの話など。
ちなみに漫才とかクラシカルな喜劇というのとはちょっと違います。
ドラマとか映画なんかのコメディーの話です。

ドラマだったらモンティパイソン、フォルティタワーズ、オレがハマーだ、みたいなもの。
小説であれば銀河ヒッチハイクガイドとかカートヴォネガットの諸作とか。
アニメであればコメディー系は全般的に好きですね。

さて、コメディーを研究していくと主に二つに分かれると思うのです。

「ナンセンスコメディ」と「シチュエーションコメディ」

これは物語作りなんかでも感じるのですが、キャラクターかストーリーか、に近いものだと思います。
ナンセンスコメディは理屈抜きの面白さを求めるものですが、これには演じるキャラクターが重要です。
一方のシチュエーションコメディは伏線の仕込みと筋立てがとにかく大事。

で、私はこのシチュエーションコメディがすごく好きなんですね。
物語がおかしな方向へどんどんねじ曲がり、まずいまずい、なんて思いつつ、ああやっぱりそうなった! なんてのが好きなわけです。
これは落とし穴的な面白さでもあるわけですね。
そっち行っちゃだめだ、と思わせつつ確実に誘導していく、で、落ちる。それをクスリと笑う。なんか陰険な気もしますが、そんな笑いですね。

こういうのを物語に仕込みたい、というか全編をこれだけで書きたい!
とは思っているのですが、なかなかこういう話を作るのは難しいんですよね。
でもついついそのシチュエーションがないかと、いつも考えるわけですね。

というとりとめのない話をコメディー要素無しで書いてしまったという……

25件のコメント

  • こんにちは。
    挙げられている作品全部知らないです……勉強不足が身に染みる……。

    違ってたら申し訳ないのですが、モノノ怪クリニックはかなりシチュエーションコメディーに近い要素があるのではないですか?
    それぞれキャラが立っていて、でもどこか抜けている。クロコの勘違いが、先生のおっちょこちょいが、ストーリーが進むにつれてどんどん大きくなって、最後にオチがつく。
    陰険、と言われればそうかもしれませんが、
    キャラへの愛があるからこそのクスリ、ですし、また彼ら彼女らの活躍が読みたくなる……。(チラッチラッ)


    ナンセンスは……東野圭吾の『毒笑小説』とか、そんなイメージあります。
    ……うーん、これはコメディーではなくブラックユーモアかな?
    コメディー難しい(´・ω・)

  • 洞貝さんこんばんは!
    コメントありがとうございます!

    挙げている作品はどれも古いものですので(それにちょっとマイナーかも)、知らなくても普通だと思います。ある程度の年代層であれば知ってる人もいるかな、という感じのモノばかりです。

    まあ、自分が何に影響を受けているか、目指しているものがどんな感じなのか、を書いておこうと思ったわけでして(笑)逆にどれも古いので、もっとこう、シチュエーションコメディのいい作品なんかを知りたいな、とも思ってるわけです。

    特にアニメやドラマとかでいいのがないかなと。
    キャラクターよりも筋立てで笑わせに来るような作品。
    でもこれもかなり好みに左右されますからね。お勧めするのも難しいのかも。

    で、モノノ怪クリニックですが、確かにあれはかなりシチュエーションコメディを意識してはいます。でもなぜか、人情噺というか、ホッコリするような路線が強く出てきて、書ている本人としてはコメディーはスパイスの役割になっていたのかな、なんて思ってました。
    キャラクターに引きずられた感がありましたね(笑)

    ちなみにブラックユーモアも大好きですね。
    清水ヨシノリさんなんかも読んでた時期がありましたね。
  • 愛宕さん、こんばんは!
    今回はコメディーの考察回でした。
    愛宕さんの『七福神。XR』もコメディー色の強いアクション伝奇巨編(印象では)ですよね!作品中でもかなりのコメディーポイントがあり、そのことごとくに笑わせてもらっております。
    最近ではトミ子がスマッシュヒットでした(笑)

    そう、コメディーは枠が広いし奥が深い。しかも笑うポイントは人それぞれ。そこにはいろんな蓄積も必要だったり。それでも普遍的に面白いと思えるポイントというのはあると思うのですが、これがまた勉強不足でして。
    モノノ怪クリニックはたしかにかなりコメディーを練りこんでありますが、やっぱり思いつくまでにかなり時間がかかってましたね。

    たまに書いている途中で思いつくというのもあるのですが、やはり伏線を交えながら笑いを仕込んでいきたいですね。
    自作では鶯太夫のフンのオチとかはなかなかよかったと思えましたね。
    雛雛団の和歌をお礼にするくだりとか。
    でもこれも果たして何人の人が笑えたかと思うと不安になりますね(笑)

    コメディーの上手な人にぜひその方法を教えてほしいものです。
  • コメディとな!
    コメディは難しいです、はい!
    どんなに真面目にシリアスに書いても、気づくとコメディになってる如月としては、「スベらないコメディ」ってのが最重要課題なわけでして。
    そこへ行くとスベり倒している『科学部!』なんか読んだ後で『モノノ怪クリニック』なんか読むと平身低頭「生きていてすみません」となっちゃうわけで、書きゃあいいってもんじゃないと。
    クオリティが非常に求められるのもコメディならではと申しますか。
    作者が面白いと思っていても、読者的には絶望的にスベってることもあるんで、そこら辺は如何に客観的に見れるかというのもありますよね。
    そういう意味では一家に一匹バッタモンが欲しいところです。カップ麺のタイマーにも使えるし。(何の話だ)
  • 如月さん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。

    如月さんの『科学部!』面白かったですよ。それに如月さんのコメディーセンスは大好きです。アイデアも書き方も。怒涛で攻めてくる感じが好きなんですよね。まぁそれを生み出すキャラもツワモノぞろいですしね(笑)

    モノノ怪クリニックはもっとコメディーを追求したいとも思ったのですが、なんか途中からいい話路線になっていったようなとこありますね(笑)

    とはいえ作者が面白いと思っても、読者が同じかどうかは分からない、というのはまさにその通りですね。逆になにげないと思っていたのがウケているというのもありますね。
    まぁ何にせよコメディーって伏線みたいにせっせと仕込んでいく過程が楽しいんですよね。

    そろそろバッタモンタイマーのクラウドファンディングを始めないといけませんね。
  • モノノ怪の「いい話路線」への転換はすごく良かったと思うんですよ。
    「ええ話や」と思わせつつもクスリと笑わせる、如月の勢いだけで押しまくる『怒濤の攻撃』と違って『上品な笑い』っていうのかな。
    いまどきの芸人さんの何が面白いのかよくわかんないけど勢いだけで押してる感じじゃなくて、昔ながらの……うーん「いとしこいし」さん?あの辺の上品な笑いってわかります? 相方さんを「君」と呼んで、一人称が「僕」なんですよね。ああいう品の良さがモノノ怪にはあるんですよ。そういうのが書きたいなーと思うんですけどね。
    いかん、コメディと聞くとどうしても語ってしまう!(笑)
  • 如月さん、こんばんは!
    コメディーの話は面白いですね。他の人がどんなふうに組み立てているのか?意外と話し場所というか、ノートもあまり見かけない気がしますね。
    でもやっぱりコメディー要素は入れたいですね。読む方としてもやっぱり欲しいんですよね。モノノ怪クリニックはまぁ上品な笑いと言っていいんでしょうかね?感じとしてはなるべく淡々とした文章のなかにクスリと笑える感じかな、なんて思いつつ入れ込んでますね。
    でも怒涛のギャグ路線というのはより難しいですよ。如月さんの作品を読んでいてテンポの良さとセリフの切れ、みたいなものがポイントなのかな、なんて思ってました。実はこのあたりの学習はカクヨムの三周年のお題小説でちょっとチャレンジしてみたんですね。ラブコメ? 的なのも。
    でもね、やっぱり難しかったですよ。
    あっというまに息切れしました。
    書いてみると怒涛の攻撃の難しさが身に沁みました、という話でした。
  • コメントに来るのが遅くなってすみませんー!

    モノノ怪クリニックはわたしの中で傑作中の傑作ですー!
    もう雛々団なんて……何度妄想して、お風呂で思い出し笑いをしたことか。。。

    こういう切れのあるコメディ、わたしには逆立ちしても書けないので、関川さんには多大な才能があるのだと感じますー。羨望!
    もとより関川さんの優しくて丁寧なご人格もあって、作りだされるどの作品のキャラも、とても魅力的で読者に愛される性格をしていますし。

    個人的な意見ですが(というか実践の結果ですが)、コメディは狙って書くと滑りそうな気がしています。
    でもある程度計算して仕込む必要はありそうですし……ほんと難しいですねー!
  • コノハナさんこんばんは!
    コメントありがとうございます。

    モノノ怪クリニック、気に入っていただけてうれしい限りです!
    わたしも雛雛団は妙に気に入ってるんですよね。あの方たちはホント勝手にストーリーを作り上げてくれるんですよね(笑)

    ちなみにコノハナさんの中ではなんといっても「サトリ」ですね。あのばあちゃんに絡めたコメディーっぷりは最高でしたよ。
    しかもラストではちゃんとばあちゃんにも感動エピソードが用意してあって。

    そう考えるとコメディー要員という作り方も大事かもしれませんね。ばあちゃんが登場するとなんか笑いを期待してましたもんね。

    ちなみに漫画とかアニメ、ドラマとかの画面のある笑いと、小説なんかの文章だけの笑いって、かなり違いがあると思うんですよね。
    このあたりに妙に高いハードルがあるんですが、それでもコメディー要素は上手に入れていきたいものだよなぁと。

    コツがあるなら披露するんですけど、これがなかなかないんですよね。

    ちなみに雛雛団は書いた季節が二月の雛人形の季節だったこと、そのちょっと前に荒れる成人式のニュースをやっていたこと、この二つが結びついて生まれています。簡単でしたね(笑)
  • こんばんは!
    この度はゴミ屋敷のほうに素敵なレビューを下さりありがとうございます!
    勿体ない素敵なレビューで嬉しいなー嬉しいなーとにんまりしております。

    今、ちょうどコメディの改稿をしていて興味深いなと思いました。コメディに種類があるなんて知らなくて、私の書いてるのは多分キャラで笑わせるからナンセンスの方だと思うのですが(イマイチ自信なし)。
    コメディって書いてる時は割とストイックに書いてて自分ではほぼ笑わないですよね(私だけ??)

    アトランティスのつまようじ、無料でこんなのが読めていいのかと感激しております。引き続き楽しみに拝読させていただきます。
  • こんにちは。お久しぶりです。

    私も今初のコメディ(アイロニー?)小説を書き溜めているところです。
    なかなか試行錯誤していますが、ものすごく下らないことにサスペンスを加えて、大真面目に描写してみる、とかどうでしょう?

    例えば、コンビニでエッチな本を買おうとしている男子中学生がいる。しかし店員は女性でなかなかレジへ持って行けない。ようやく男性店員に変わって「今しかない!」と本を手にとってレジへ向かった瞬間、動線上にある入口から同級生の女子が入ってくる。本を戻そうとするも、その場所の近くで先の女性店員が品出しをしていて、見られたくない。後にも先にも行けなくなった男子中学生に、同級生の女子はどんどん近付いて来る……。

    といった風な、はたから見れば下らないのに、本人にとってはものすごく深刻な状況というのが、シチュエーションコメディの肝なのかもしれません。

    ちなみにジョジョの荒木飛呂彦先生に描いて頂きたいなと思ってみたり。なんて。


  • 追記:サスペンスで逃げ道を塞ぐ=必然的行動へ持っていきやすい(?)
  • このジャンル、日本では低く見られていて、あったとしてもすぐ涙に逃げるのが肌に合いません。
    笑いあり涙ありで面白い唯一の例外はトラック野郎シリーズのみ。
    昔の邦画だけど、『ニッポン無責任時代』は日本人でもこんな映画が作れるんだ、と感心しました。

    僕もいつか理屈抜きで笑える作品を投稿したいです。
  • 奥森さん、宵待さん、波里さん、コメントありがとうございます!
    せっかくなのでそれぞれに返信の言葉を考えております。
    もうちょっと時間くださいね!
  • シチュエーションを考えながら構成していくのは、
    パズルみたいで面白いですよね。
    主題主軸は二の次、ラストシーンも二の次。
    頭にあるのは、ただ、幾つか思い付いたシチュエーションに、どんなキャラがどう絡めば面白いかを考えるだけ。
    そのあとでシナリオをそれっぽく作る作業になるので、通常の制作作業とほぼ真逆の作業になるのが面白いです。
    でもその書き方で短編ならともかく長編を書こうなんて、、、
    さすが関川さん、攻めてます(^^♪
  • 宵待さん、こんばんは。
    ノートにコメントありがとうございます。

    『はたから見れば下らないのに、本人にとってはものすごく深刻な状況というのが、シチュエーションコメディの肝』
    まさにこれですね。
    簡潔にして本質。
    こういうのをたくさん思いつくようになりたいんですよね。

    サスペンスで逃げ道を塞ぐというのは、いいですね。シリアスとコメディーが混じりあうとまたた楽しくなりそうですよね。
    ちなみに逃げ道を塞いでいくというのは、ホラーもそうなんですよね。まぁ昔からコメディーとホラーってベクトルは真逆でも同じような創作術が必要な気がしています。
  • 波里さん、こんばんは。
    そう、昔の邦画って妙に味わいがあるんですよね。特にコメディーの混ぜ方というのは絶妙なんですよね。人情噺的なものとかも。
    これはひょっとして時代のせいなのかもしれないですね。
    高度成長期みたいな時代はみんな大変だけど明るく頑張っていこうぜ、みたいな雰囲気が底辺にあった気がします。
    今はなんかそう言う雰囲気がすっかり失われた気がしますね。
    ブラック企業を擁護する気はサラサラありませんが(笑)
  • 奥森さんこんばんは。
    私もコメディー書いている時も考えている時も笑わないですね(笑)
    「これ、ケッサク」
    「もう、爆笑」
    なんてブツブツ言いながら書いてみたいものです。
    というか、そう言うタイプの人もやはりいるんでしょうかね。
    そのあたりも聞いてみたいです。
  • 佐月さん、こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    そう、まさにパズルなんですよね。
    これがこうなって、こうなる、分かっていてもそうなる、逃げたようだけどやっぱりそうなる、というのを作っていく感じなんですよね。
    でも長編でやるのはやっぱり難しいんですよね。
    で、やっぱり止まってしまう。
    「これはまだ書くべき時じゃない」
    「まだ構想が足りない」
    と思って布団に入り、すぐ寝てしまう……
  • こんばんは。お知らせありがとうございました。
    芸人で言うならさんまさんタイプの人でしょうか。自分のギャグで爆笑する人。
    後で推敲する時とかはナイスだなーとか思うこともあるんですけど書いてる時は割と冷静ですね。あまり特別ギャグを書いてるという意識もないです。
    ギャグは完全に自分の感覚なので、それが面白いかすべったかが分かるのは誰かに読んでもらう時かな、と。
    父に以前渾身のギャグを見せたんですが、少し眺めたあと冷静に「あまり好みじゃない」と切り捨てられた過去があります。まあ、そんな時もあります。
  • フォルティタワーズ、宇宙船レッドドワーフ号、スピン・シティなど観たいドラマは山ほどあります。
    B級映画も含めれば、ウハウハザブーンもまだ観ていません。
    だけどネトフリなんかにうっかり加入したら人生が終わりそうで入るのを迷っています。

    またカクヨムでコメディのジャンルがないのは寂しいですが、作品の実力で認めてもらうしかないようです。
    泣かせるよりは笑ってもらいたいので、いつかチャレンジしたいです。
    あの時コメディドラマを観て笑った体験を味わってもらいたい、というのが執筆のモチベーションになります。
    この作者の作品は笑える、という評価がついたらサイコーですね。
  • 関川さま〜!
    おっはようございますぅ♩

    ご無沙汰いたしております、パラノイアつばきにてございます。

    ご多忙のなかお時間を割いてくださり、拙作「本陣メーエキ商店街、焼き鳥まいど!」を最後までお目通しくだすって、誠にありがとうございます!
    さらに応援コメントにお★さままで♡

    心より御礼申し上げます☆

    相変わらずフラフラしておるわたくしでございます。
    気温の変化がございます。
    どうかお身体ご自愛くださいまし♫
  • つばきさん、こんばんは。
    コメントありがとうございます!

    本陣メーエキ商店街、焼き鳥まいど! ホント面白かったです。通勤電車で読んでましたのでペースは遅かったのですが、毎朝楽しい時間を過ごせました。
    こちらこそ楽しませていただきました。

    最近はレビューを書くのが後になるパターンが多いのですが、今回もまた感じたことなどレビューにして投稿しようと思っております!

    ではまた!
  • 関川さん、こんばんは。
    この度はエッセイの方に素敵なレビューを頂きありがとうございます!

    コメントのこととか触れてくださり、とっても感激しております。
    コメントのやり取りは私も楽しんでやってるので、読んで下さってるのだなーと嬉しくなりました。

    はじめてのエッセイなので手探り状態ですが、少しでも楽しいものが書けるよう頑張りたいと思います。
    励みになります!
  • 関川さま、おこんにちは♩

    つばきめにございます☆

    「本陣メーエキ商店街、焼き鳥まいど!」にステキなレビューまで頂戴いたしまして、誠にありがとうございます!

    関川さまにお褒めいただけるなんて、わたくしはモジモジと恥らんでおります♡
    え?
    上目遣いで上気した顔はやめてくれと?
    あい、承知いたしました♩

    心より御礼申し上げます♫
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