この度、ロンリーモーニンブロードキャストが拙作の中で初めて10以上のレビューを獲得しました。
はじめは折角書いたのに誰にも見せないのはもったいないと考え、供養のつもりで投稿したのですが、想像していたよりもずっと多くの人に評価されて嬉しい限りです。
あとがき
蝦夷リーラは私が今まで書いた小説の中でも、トップクラスに救いようがない悲惨なキャラの一人なんですよね……。
拙作に登場するキャラクターで悲惨じゃないキャラクターって少ないんですけど、前を向くことすらできないまま物語が終るのは、この蝦夷リーラくらいだったりします。
かなり救いのない鬱エンドですからね。
ただ短篇でこれ以上綺麗な終わり方を思いつかなかったのも事実でして……彼女には本当に悪いことをしました。
それはそれとして、彼女ってハンドルネームしか本編で出てないし、蝦夷(えみし)という苗字は彼女の出身を表していて、自分がここ(蝦夷)にいたことを忘れないで欲しいという意味で蝦夷リーラなんですよね。
人の心……。