@quadir

【２０２３年８月９日にDREノベルス様より書籍1巻が発売されました】 【２０２３年１０月２３日　本編完結いたしました】 人口およそ５万人の小国、ハーゼンヴェリア王国。 その一国…

俺には、推しがいた。 ゲーム『救世物語』の敵キャラであり、ラスボスの悪役であるノルネ・エレヴァンだ。 初心者向けのRPGである『救世物語』にはバッドエンドはなく、ノルネは決…

俺には子どもの頃から、触れた人間の未来を予知する特殊能力があった。 見える未来は数秒後だったり数年後だったりとまちまちだが、一つだけ共通しているのは、見えた未来は絶対に変えられな…

おい、俺の資産を脅かすなよ。 俺が読み込んでいた小説に登場する悪徳ギルドマスター「ジルケイン・オルドレイ」。 原作主人公の追放に加担し、やがてざまぁされる運命を持つ守銭奴。俺…

卒業式のその日に幼馴染の女の子に思い切って告白した。 けど、あっさり玉砕。おかしいな、彼女とは仲が良かったと思っていたのに……。 失意のまま帰宅すると家の前には姉ちゃんとその友だ…

迷宮が現れた日、世界のルールが書き換わった。 世界中に突如出現した謎の構造体――“迷宮”。 中では怪物が徘徊し、宝が眠り、常識が通じない。 そんな混乱の中、ひとりの男が“回収…

　創作について思ったことや、裏話、雑談を細々と書いていく予定です。 　なるべく短く端的に書くつもりです。 　隙間時間に読んでいただけたら嬉しいです。 　不定期更新

「あのっ！　もしかして……この本の作者さんですか！？」 たまたま新人賞を受賞して、うっかり高校生作家になった。 しかし２作目が書けず、緩やかに腐っていた俺はある日、一部の男子に…

【オーバーラップノベルス様より書籍３巻が2025年8月25日に発売されました】 【コミックガルド様にてコミカライズも連載中です】 自身の出自を知らず、田舎都市で孤児として育った…

ブラックな職場と婚約者の裏切りで、すべてを失った青年・球磨　樹（くま　いつき）。絶望の底で手にしたのは、偶然にも高額当選した年末ジャンボだった。勢いで購入したのは、青い海と豊かな…

俺の隣には、いつもコイツがいた。 幼馴染の橘千夏（たちばな ちなつ）。ショートカットが似合うボーイッシュな美少女で、中身は完全に男友達。気安くて、遠慮もなくて、最高の相棒――のは…

99回も告白してはフラれ続けた暮木恋夏（くれき こなつ）。クラスでは苗字から「ボッキ君」とからかわれる残念男子だが、裏では失恋をネタにアダルト小説を投稿していた。そんな彼の99作…

前世で慣れ親しんだゲームのような世界。 その世界で、興味の赴くまま己を鍛えたランディことランドルフ・ヴィクトールは、ある事件がきっかけでこの世界が『乙女ゲー』だという事を知ってし…

ダンジョンが出現したファンタジー黎明期の日本。 レベルにスキルに魔法が世の中に出現し、ダンジョンからもたらされる魔石は極めて発電効率の良い新エネルギー資源として、急速に世界中で広…

小学３年生のとき母親が再婚した。お相手はとてもいい人みたいで、俺も二つ返事で母さんの再婚を了承したんだ。けど、お義父さんには俺と同じように子どもがいて。 俺よりも３ヶ月だけ遅く生…

【２０２３年２月より、コミックガルドにてコミカライズが連載中です！】 【書籍４巻とコミカライズ１巻が２０２３年７月にオーバーラップノベルス様より発売されました！】 ノエイン・ア…

　1分で読める創作小説　参加作品です。 　一話完結の作品を、不定期で更新していきたいと思います。 　１分後に少しだけ……ほっこり、どきどき、しんみりとする恋。 　できる限り、読…

ダンジョンの出現により現代社会と同レベルの発展を遂げた異世界。死物狂いでブラック企業に務める底辺リーマンのヤスタケは、ダンジョン踏破を夢見ていた。 いよいよダンジョン攻略に必須と…

※このたびＳＱＥＸノベルより書籍化が決定いたしました！ 【１１月７日１巻発売！！】 キャンプが趣味のアラサー会社員、福永雄大。 ある日、近所にオープンしたキャンプ場へ足を運…

1分で読める創作小説2025応募作品です

「あなたは、ウチのダンジョンマスターとして転生したのです」 異世界に転生し、ダンジョン経営を任された俺。 ダンジョンを大きくするのに必要なのは貴重な宝物？　強いモンスター？ な…

俺と彼女は高校の同級生だった。特に何もなかった高校生活を経て、社会人になったら、その彼女が目の前に。しかも住まいまですぐ近くだとは驚きだったね。 そんな彼女と俺がこの先どうなって…

ギンゴ、に関するいくつかのインタビューです

一分で読める創作小説、参加作品です。 毎日何かに追われて生活している自分を、ちょっと笑い飛ばしたくなって書きました💦

煌びやかなSNS社交界。そこで星々の輝きの如く光を放つ1人の女性。ユウロ・ミタケルト伯爵令嬢。 彼女はある日突然100万人のフォロワーを持つベア・ノジール第一王子から婚約破棄(…

エレベーターを抜けるとそこは…………雪国だった。 「……は？」 妻子持ちのビジネスパーソンは出勤途中、気づけば一面の銀世界に一人立っていた、しかも全裸で。 「……は？」 目の前に…

花火を観る時の掛け声。 「たまや〜　かぎや〜」 両国川開きで競われる花火の競演。鍵屋の番頭でありながらスピード出世で暖簾分けを得て、後の玉屋を興した、清七青年の若かりし頃の姿を…

※オーバーラップノベルス様より１月に書籍発売！ これは戦場の【落とし物】から始まる物語―― 人材不足のうえに倒産寸前のブラック企業で働いていた主人公は、気づけば異世界に暮ら…

部下の砂賀がやったヘマの謝罪を行うため高級な羊羹片手に取引先へと向かう颯一郎。「羊羹で許してくれといいな」そんな期待は早々に打ち砕かれる。 頭を深く下げいの一番に謝罪の言葉を口に…

地味で目立たない女子高生・黒川美月には、誰にも言えない秘密がある。 実は彼女、高校生にして成人向け小説を書いている現役プロ作家なのだ。 ところがある日、担当編集（兼・従姉妹）か…

接点ゼロのクラスメイト、神田雫と会うのは放課後のミニシアター。ぎこちない感想を交わすうち気付けば隣に座って見ることが恒例になっていた。

春休みのある日、アパートの隣に引っ越してきたのは、黒髪がよく似合う美少女だった。 ただのお隣さん。 水が出ないと困っていたところを助けたり、引っ越し蕎麦をもらったり。 小さな…

下駄箱の中に手紙が入っていた。これは他人の名を語ったいたずらだろうな、と考え無視したんだけど次の日もまた手紙が入っていた。 仕方ないので呼び出しに応じたんだけど、まさかのご本人登…

　武装商人──それは文字通りに武装した行商人を指す言葉。 　商人にして冒険者である彼らは、ニーズと商機をリスクにのせて様々な場所に姿を現す。 　あるときは未踏破領域、またあるとき…

社会という名の砂漠に水の一つも持たないまま放り出されて早数年、気持ちを燻らせながら家と会社を往復する日々を過ごしていた。 そんな俺に危機感を覚えた両親が、知らない間にお見合いを…

うちの課長は仕事に厳しい。 まじダメ出しがおおすぎるってーの。 でもそんな課長にも秘密が。

自分の城に住んで、自分の領地を治めたい。 歴史上の王侯貴族やファンタジー物語の登場人物のように、一国一城の主として生きたい。 そんな夢を本気で追い求めながらも、叶える術がないま…

王立高等学園の平民特待生、リク。彼は、学園最大の貴族パーティーで、ただ一人の事務員として雑用を押し付けられ、搾取される日々を送っていた。 限界寸前だったある日、彼の前に現れたのは…

あるSNSを寓話にしてみました。 ※この作品に特定の人物や事件を揶揄する意図は一切ございません。

天狗一族の次期頭領、銀星には、忘れられない初恋の記憶の断片があった。 政略結婚させられる前に、この気持ちに区切りをつけたい…… 果たして初恋相手を見つけられるのか 彼女と添い遂…

絶対に略称を許さない彼女とのデート。 事あるごとに、彼氏の発言に対して正式名称で言い直してくるのだが…。 果たして2人のデートは、一体どうなってしまうのだろうか？ 全3話で…

　『双子な彼女に挟まれて』 　このギャルゲーには瓜二つな双子ヒロインが登場する。 　二人を見分けられるのは、彼女達と近しい人物のみ。 　しかし、このギャルゲーのモブキャラーー佐藤…

死霊術師《ネクロマンサー》のクロウ・ホーネットは勇者パーティの一員だった。しかし彼は無実の罪を着せられ、仲間にいたぶられた後『処刑』されてしまう。 深淵穴《アビス》と呼ばれる大穴…

ギャルが、俺の机を尻置きにしていた。 その横でそいつは、口の動きだけで、俺に『ごめん』と言った。 そいつは進冬千秋。ギャルの取り巻きその２だ。 少なくとも、それだけの認識だった―…

物語の世界じゃない。けれど忘れられない。 推しでもなく、身近な人でもなく、たった一日だけ出会った人。 これから先も、何かを見聞きするたび、私はあなたを思い出すのでしょう。 「…

全11節のうち2節まで公開　完全版は文学フリマで販売します。

　カクヨム150万PV突破！ 　突如として現れた『ユグドラタワー』と呼ばれる巨大な塔型ダンジョン。 和取ソラは長年ユグドラタワーの第1階層すらクリアできずにいる低ランクのライザ…

ある日の金曜日の残業中。 一本の電話で伝えられたのは、三年付き合った彼女から別れを切り出された事実。しかも、浮気もされていたというオマケつき。 「先輩……どうしたんですか……？…

急遽予定が入った友達から、ただで野球のチケットをもらったあなた。会社終わりに一人観戦へ行くと、隣の席に座っていた女子大生・直生(なお)から質問責めされる。 「初めて球場に来たの…