ついに東京でも桜が咲きました。
白木蓮(ハクモクレン)や辛夷(コブシ)はとっくに咲いて花が散りかけているというのに、桜だけが蕾のままでしたから、春本番という気がしませんでした。
桜と日本人は遺伝子レベルで呼応しているとはよく耳にしますが、何故でしょうね。桜はまだ堅い蕾の段階から、散って花吹雪のひとひらになるまで追いかけてしまいます。あと桜餅ですね。
早咲きの桜で有名なのは河津桜ですが、千葉県の鋸南町(キョナンマチ)(……鋸山(ノコギリヤマ)の近所です)では「頼朝桜」と呼ばれて佐久間ダム公園周辺で二月から咲きはじめます。房総は戦に敗れた頼朝が逃げてきた土地として地元で有名なので、満を持したネーミングかと思われますが、とても綺麗です。三月中旬に訪れたときは散り始めの花びらが風に舞っていました。