うちのベランダの前に、5メートルほどの高さのナンキンハゼの木が立っています。
街路樹でもよく見かける木ですが、北風が吹く頃になると、桂に似たハート型の葉が真っ赤に紅葉して、とてもきれいです。
地味な房状の花が春に咲き(蜂が群がるので、ちょっとこわい)、いまの時期には黒い実がたわわになります。
熟すと黒い殻が割れて、中から白い実がのぞきます。
これがかなり美味しいと評判です。――鳥に。
まず、朝一番にカラスが来ます。
枝をガサガサしならせて、食べています。
次に、シジュウカラの群れがきます。
ときどきはメジロも混ざっています。
<ツピー>とか<チチチュー>とか、にぎやかに鳴きかわしながら、あちこちの実をつつきます。
体が小さいから、細い枝先にも留まるのですが
自分の重みで、よく逆さになってぶら下がっています。
このブランコが可愛いの!
その後でぼちぼち来るのが、ハトです。
すぐそばで布団を干しても気にしません。
今年はまだ姿をみていませんが、十二月後半からやって来るのがムクドリたちで、木の実のブランコが一番得意です。
楽しみだな。早く来ないかな。