本編に行く前にまずちょっと宣伝なのですが、新しい診断を作ったよー。
触手チャレンジ
https://shindanmaker.com/989780 良かったらみんなも遊んでくれよな!
少女は魔法陣を書き終え、その全体図がひと目で分かる位置にまで後ずさる。そうして、本に書かれていた数字から、そこに秘められていた密意を読み取り――多分、無意識に――何かを呼び出す言葉を唱えた。
「……より、我はそれを望むものなり」
最後まで詠唱を終えたところで少女は強い疲労感に襲われ、その場に倒れてしまう。次に彼女が目を覚ましたのは自室のベッドの上だった。少女の視界に映る見慣れた天井。おぼろげな記憶をたどりながら、彼女は全てが夢だったのかと思いこむ。
と、そこで部屋のドアがバーンと勢いよく開いた。母親かと思った少女が反射的にドアの方に目をやると、そこには見慣れない同世代の少女の姿。その子は目を覚ました少女の姿を認めるとすぐに近付いてきた。
「起きたのね、真宙(まひろ)」
「え? 誰」
それが彼女――ぷりんとのファーストコンタクトだった。