鐘が鳴る
空から鳴り響いてくる
誰が鳴らしているの
何を伝えたいの
光が降り注ぐ
世界が照らされる
何かが始まっていく
取り残されたまま
ぐるぐるぐるぐる
影だけが踊るよ
僕はただ戸惑って
目に見えるものを確認している
何かが聞こえる
何かが見える
でも
それだけなのかな
目に見えないものも
耳に聞こえないものも
きっとある
きっとあるんだ
何かを感じる
それを言葉に出来ない
言葉になる前の何か
まだ言葉になってない何か
多くの人は気付かない
気付かなくても生きていける
それでも僕は
それでも
風が吹き抜けていく
猫がどこかを見えている
花びらが風に舞う
池では何かが動いていた
世界は見えないものが支えている
ただ心のどこかでは知っている
本来の祈りはそこに届けるもの
ほらまた鐘の音が聞こえる