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創作小話的ななにか③

 こんにちは。路地裏ぬここ。と申します!

 通りすがりの作家さんが目に止めていただくことを願って。

 小説書く際のルール的なものに「三点リーダーは偶数」があるかと思います。昔の活版印刷時代の風習が由来となっているようなのですが、たまに商業小説でも一個で使っていたりするの見ませんか? 私だけですかね?

 商業小説なんて、プロの校閲が絶対入るはずなのに、なぜ!? って気になりません?

 わ、私がよく読むのが「BLだから!」っていうのがあるのかもしれないですけどっ!

 あれですかね? BLって、いわゆる、あの、エロいシーン書くとき、つまりその真っ最中の台詞入れるのに「……」だと間延びするから? ですか?

 やっぱりこう、臨場感として「…」のがいいから?

 自分も書いていて、いや「……」じゃ、どのくらい間が空いてるんだよ、とか違和感感じてたので、当時は「…」を使ってましたね。そっちの方が臨場感的によろし、だったりして。

 調べても満足がいく答えもなく。詳しい方いたら教えてほしいですっ! (純粋な好奇心)

 

5件のコメント

  • 私の個人的な感覚ですが、主な理由としてライトノベルやウェブ小説の自由度が比較的高いことが挙げられると思います。もう一つの理由は、リズム感や語気の変化ではないかと感じています。

    あくまで私の感覚ですが、例えば:

    …そうか
    こちらは軽く、何気なく口にした感じになります。語尾が少し上がることが多く、「ああ、そうなんだ……」というような、考えながらも深くは意識していないニュアンスが出ます。
    ……そうか
    こちらは前に長めの間がある分、低く、ゆっくりした語調になりがちです。「か」の部分が微妙に下がることもあり、考え込んだ末の納得や、あるいは複雑な感情がにじむ感じになります。
    もう一つの例として:

    …いや、何でもない。
    「いや」の発音が短めで、語尾が少し高めに収まることが多い印象です。さらっと流す感じがあり、気にしなくていい、という雰囲気になります。
    ……いや、何でもない。
    こちらは「いや」がゆっくり、平坦に発音されることが多く、若干のためらいや迷いが感じられます。「い」が少し下がり、「や」の部分が伸びることで、少し後ろめたさや隠し事をしているような印象を受けやすいかもしれません。かえって「本当に何でもないの?」と疑いたくなるようなニュアンスになりますね。
    ですので、BL小説では特に、リズムや語感の調整のために「…」が選ばれることがあるのではないかと思います。特にHシーンなどでは、短い間でテンポをコントロールすることで、より臨場感を演出しやすくなるのかもしれません。

    ただ、これはあくまで私個人の感じ方なので、絶対的なものではありません。そして、理解はしているのですが、私は今でも「……」を使う癖が抜けません(笑)。以前、東大で小説の翻訳課題をした際に、省略記号が半端になっていると先生に細かく指摘されまして……その影響で、なるべく統一するように心がけるようになりました。余計なトラブルを避けるためにも、習慣として定着してしまったのかもしれませんね(笑)。
  • 栗パン様
    発音の細かいニュアンスまで考察いただきありがとうございますっ!!台詞にして音読すると、確かにニュアンスの違いというか、キャラ同士の息遣いまでしみじみと違いを感じます。


    私はスマホを充電器にぶっさしながら読むタイプなので、行間は適度に空けて書いてくれたほうが嬉しいかなぁ、くらいの軽いユーザーなのですが、読者さんの中にはこだわりがある方も多いようなので、三点リーダーはなるべく偶数にしています。

    東大出身なのですか!努力家で探究心が凄いのですね!私は日東駒専レベルなので、栗パン先生の背中を追いかけていきたいと思います!
  • 探求心なんて、とんでもないですよ。もともと大学では英語を専攻していたので、音声学を学んだ影響で発音を聞き分ける習慣があるだけです。でも、体系的な文法とは別に、言葉の感覚は個人の感性にもよるものですよね。

    それに、実は修士を二つ(翻訳学と文学)取得したので、学部を含めると三つの大学に通いました。最後は東大で文学修士を取得し、昨年卒業したばかりです。言い換えれば、どの分野も中途半端で、まだまだ未熟だと感じています。ただ、東大での専攻が文学だったこともあり、外国文学の翻訳演習を多くこなしたので、その過程で句読点や記号の使い方に自然と意識が向くようになりました。

    実際のところ、日本語の表現や語彙の使い方に関しては、学部時代から専門的に文学を学んできた方々には到底及びません。まだまだ学ぶことばかりですが、一緒に頑張りましょう!
  • 栗パン様
    昨年まで大学生であられたのですねー!!
    すごいです!大学時代なんてはるか昔すぎて……(・_・;)
    会社から勧められた簿記三級を取るのすら苦行だったのにぃぃぃ!
    でも学ぶということは脳にとって、とてもよいことですよね。がんばりましょう!!
  • 簿記三級、すごいです!こういうのは特に頭を使いますね!

    はい、一緒に頑張りましょう!
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