• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

一般教養、知識

私はついつい【これは知らない人の方が多いだろうな】と思っている内容を説明もないままに小説の中に入れてしまう事があります。
読んだ人が『そんなマイナー歌手の歌の歌詞を知ってる前提で書かれても……』と思ってしまうであろう表現を書いてしまう事があります。

世俗知識もある程度のラインを越えれば一般教養となります。我々世代であればピンクレディとか美空ひばりの名曲のサビなんかは一般教養の範疇でしょう。
今の時代にはそういった一般教養になりえるスターが生まれにくいというのはありそうですが。人それぞれで見るもの楽しむものが違いすぎますしね。

また、【『月がきれいですね』はアイラブユー】なんて知識はカクヨムに登録している人が相手であれば、ほぼ100パーセント説明が要らないものでしょう。でも、世間一般での認知度はそこまで高くないハズで。

そういった【まったく知らない――めっちゃ知ってる】度合の一般層の棒グラフはある程度意識して小説は書くべしでしょう。

伊坂幸太郎の【砂漠】では麻雀のシーンが良く出てきましたが、麻雀を全く知らない人にも分かりやすい解説が一人称の主人公モノローグで描かれていたように記憶しています。間違っているかも知れませんが。
麻雀好きの人間には必要がない説明ですが、そうでない人にはそれがないと置いてけぼりになっちゃう……そういった気配りとそれが分かりやすい文で自然なものとして描けている事は流石プロ作家の技でした。

そういう事、やらなくちゃいけないんですよねー。

でも、その反面、【知ってる人が少ない程、それを共有出来た時はめっちゃおもろなる】というお笑いの鉄則もありましてですね。

だから、【知らない人が多いだろうなぁ。でも、知ってる人にはめちゃ刺さるんとちゃう?】なんて思ってつい、【知ってる人にだけ伝わればいい】的な表現になってしまう事がある。

でも、それがノイズにしかなっていないのならダメなんだろなー。【知ってる人にだけちゃんと伝わる】【知らない人にとってノイズになっていない】この二つが同時に満たされるのであれば、説明を省いたマイナー知識の披露はアリなんでしょうな。

んー。反省であります。
先日【ミュージックとコーヒーがあれば】https://kakuyomu.jp/works/16818622173901482998
という短編を書いたのですが、これがまー、そーいったものになっておりまして。

これはこれで習作として、次回に活かそうと思います。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する