妖母因子と作中登場人物との関係・影響に関する小ネタです。若干下品な内容があるので注意して下さい。
本編にて主人公の目より侵入して妖化を促している所謂『妖母因子』ですが、これ自体はオリジナルの妖母と同等の、見分けに近い意思を持つ存在です。そしてその所業には一欠片の悪意もありません。寧ろ其処には善意が溢れています。生きとし生ける物全てにとって酷く傍迷惑ではありますが。
妖母因子の目的は侵食した生命の進化・高次元化です。より分かりやすく言えば弱肉強食の自然界で逞しく生きていき、繁栄出来るより上位の生命に変貌させてあげる事です。これは豊穣と繁殖、地母神たる妖母の愛情です。尚、因子に含まれる力、情報量が侵食相手のそれを圧倒してしまうために変貌の過程で肉体は暴走します。結果対象は多くの場合肉体は醜く膨張・変質・異形化し、精神もそれに相応しい怪物と化してしまいます。イメージとしたら某ウィルスゾンビ映画一作目ラスボスや某遊星からの来訪者に侵食された被害者達を想像して下さい。理性は完全に本能に呑まれ、その行動原理は生物としての基本的欲求に支配されます。
主人公の場合、薬その他の様々な要因から変質がかなりのスローペース(当社比)で進んでおります。それ故に因子もまた急激な暴走をせず、主人公の適性・人格・その他要素に合わせてより纏まった形での変異を進める事が可能となりました。主人公の初期の変異が様々な生物の要素を混ぜたキメラであったのが話を進めるごとにその変貌の方向性が固まりつつあるのがその証明です。
妖母因子の目的は先程記載したように上位存在での変質です。それは個体としての強化もありますがそれ以上に繁殖能力の強化も挙げられます。主人公もまたその影響を受けています。
妖母因子による変質をした存在は生物として比較にならぬレベルで繁殖能力が強化されます。具体的に言えばハード面では臨戦態勢時のスケール、継続能力等々での重厚長大な性能向上であり、ソフト面ではソフトウェア『YOUBO』によりインストールされたテクニックで個別対象に対して常に最適の戦略・戦術・戦闘(隠喩)を可能とします。尚、主人公は『YOUBO』をまだ利用していません。
そして原作ゲームのジャンルらしく、特に主人公の血液以外の体液には催淫効果のある物質が含まれております。これは妖母の想定している用途故のものであり、異形化に繋がる程の因子はありませんが摂取したものの滋養強壮、体力回復、頑強化、感度強化、美肌効果、若返り効果に強く影響を与えます。
上記三点の影響は、人を……老若男女問わず快楽堕ちさせるに十分な効果があります。そしてそれは人型の時点であり、妖化している場合はそれ以上に致命的な効果に繋がります。容赦なくこの権能を行使した場合、対象は最悪快楽の濁流によって精神崩壊します。
主人公がそれに呑まれていないのは立場がその一因です。色関係にかまけていたらひょっとしなくても死ぬためです。
下人の立場として主人公は常に鍛練しています。所謂肉体の鍛練、スポーツ、芸術活動は体力を使う関係からその手の欲望の発散の代替手段とされています。主人公の場合は命が掛かっている事、時間や栄養の浪費に繋がる事、允職以降は特に部下の命が掛かっている故に尚更責任重大であり、そちらに対する優先度が酷く低下している事が原因です。
妖母因子は主人公の血を通じ、佳世、白蜘蛛、牡丹、入鹿に影響を与えています。但し原液ではなく主人公が間に挟まっている事、また下記の理由から特に前者二名(体)に対する影響は大きくありません。
以前の近状ノートにあるように佳世は本物の魔女の血筋です。白蜘蛛は神格です。そのため佳世の場合は因子は若干発情に影響を与えるのみであり、白蜘蛛にとっては単なる優良な栄養源に過ぎません。
牡丹は因子を薬として希釈・調整して服用しました。そのため変異の方向が固定されて暴走は抑止されました。入鹿の場合、腕が狼妖のそれであったためにそちらに変異の方向が引き摺られて因子の暴走は抑止されました。但しどちらも油断は出来ず、特に入鹿の場合は主人公程で無いにしろ侵食がゆっくりと進んでいます。
白蜘蛛の家族発言はある意味で正しいです。『誓約』と『血族』の面から見ると白蜘蛛にとって主人公はある意味父であり、同じ血統を引いた牡丹と入鹿は時系列の関係から己の妹となります。佳世の場合は条件に微妙に当て嵌まらないため家族には該当しません。また妖母から見た場合、主人公は因子に晒されながらも個としての人格が呑まれていないためにその他多くの生命が『子ら』であるのと違い明確な個の『子』として認識しています。また白蜘蛛、牡丹、入鹿の事もそれに関連して『孫』として明確に認識しています。
鬼月雛は垣間見えるその所業にありながら因子に全く影響を受けません。一つには因子の感染能力は主に血液に宿っているためです。また異能が免疫となっており体内の因子は危険物質として人体に殆んど影響を及ぼさぬような少量であろうとも即座に滅却されるためです。その特性故に滅却は因子を内在した物質ごと行われます。そのためある意味で彼女はその行為とは対象的に一度も取り込んで己の肉体の一部にした事がないと言えます。
以上、現在公開可能な妖母因子関連の設定です。これは酷い。まるでエロゲーみたいな設定……これはエロゲーをネタにした小説でした。
中国語訳版
一点点小剧透 · 有关妖母因子的关系
这里是与妖母因子和本作登场人物的关系及影响有关的小剧透。因为许多内容有点下流,所以还请注意。
在本篇中,所谓的“妖母因子”通过主人公的眼睛侵入,并促进他的妖化,而它本身是等同于原版妖母,意志也相差甚小的存在。然后其所作所为没有一丝一毫的恶意,不如说里面充斥着善意,尽管这对所有生活着的存在来说都是存在于身旁的巨大麻烦就是了。
妖母因子的目的是推动被侵蚀的生命之进化与迈向更高的次元。用更简单易懂的话语来说,就是让他们变化成上位生命,以在自然界中茁壮成长,繁荣昌盛。这是司掌丰收与繁殖的地母神妖母的爱情。此外,由于因子中包含的力量与信息量会压制被侵蚀对象的那些,所以后者的肉体会在变化过程中失控。作为其结果,在许多情况下,对象的肉体都会丑陋地膨胀、变质、化为异形,精神也会变化成与之相应的怪物。就印象而言,还请想象一下某丧尸病毒电影第一部的最终boss,或者被某星星来客侵蚀的被害者们。他们的理性会被本能完全吞没,行动原理也会被作为生物的基本欲求支配。
在主人公的身上,因药物与其他各种各样的原因,变质的进程显得很慢(与同一公司相比)。所以因子也没有迅速暴走,而是能根据主人公的适性、人格和其他因素,以一种混合的形态推进编译。主人公的初期变异是混合了各种生物要素的嵌合体,但随着剧情的推进,他变异的方向逐渐固定,而此事便是其证明。
妖母因子的目的正如上文所述,是让对象变质为上位存在。这既是指个体的强化,但更重要的是强化其繁殖能力。主人公也受到了这种影响。
由于妖母因子而变质的存在,其作为生物的繁殖能力被强化到了所无法比拟的水平。具体来说,就是硬件层面的临战状态下的尺寸、续航能力等有了重大的性能提升,软件层面则由程序“YOUBO”提供了各种技术,能针对个别对象始终采取最合适的战略、战术,与进行战斗(隐喻)。此外,主人公还没有利用过“YOUBO”。
然后和原作游戏的类别一致,主人公的体液,尤其是血液以外的东西中含有具催淫效果的物质。这用途在妖母预期之中,虽然不会导致变异,但摄取了之后会滋补强身,能在体力恢复、强韧提高、感度强化、美肤、年轻化等方面产生强烈的影响。
上述三点的影响足以让人类……且不分男女老幼,都堕入快乐之中。这是指被侵蚀对象仍然是人型的时候,倘若已经妖化,则会产生更加致命的结果。要是毫不留情地行使其全能,对方在最坏的的情况下会被快乐的洪流摧毁精神。
主人公之所以没有被其吞噬,一方面是因为他的立场。毕竟他要是忙于声色犬马,那搞不好会死的。
具于下人立场的主人公一直在锻炼。肉体锻炼、运动与艺术活动因需要消耗体力的缘故,被视作发泄这方面欲望的替代手段。放在主人公身上,就是因行事有生命危险,且会浪费时间与营养,尤其是他升任允职之后还要承担部下的性命,所以责任愈发重大,导致此事的优先级被远远降低了。
妖母因子通过主人公的血影响了佳世、白蜘蛛、牡丹与入鹿。但因不是原液,且有主人公夹在中间,再加上下述理由的缘故,其对前两名的影响不是很大。
正如以前的近况笔记中所提及的那样,佳世是货真价实的魔女之后,白蜘蛛则是神灵。因此佳世只是被因子促进了些许发情,而对白蜘蛛来说,那只是单纯的优质营养而已。
牡丹则是把因子稀释、调整后作为药物服下。因此她变异的方向已被固定,因子的失控也得以被抑制。入鹿则由于手臂来源于狼妖的缘故,变异的方向被引向了那便,所以也没有暴走。但不管哪边都无法大意,尤其是入鹿,她的侵蚀虽没有主人公那般迅猛,却也在缓慢进行着。
白蜘蛛声称她们是一家人在某种意义上是正确的。从“誓约”与“血脉”层面来看,主人公是她某种意义上的父亲,而同样接受了其血统的牡丹与入鹿按照时间顺序来看,也自然成了她的妹妹。佳世则由于条件上微妙地无法适用,所以不被视作亲人。此外站在妖母的角度,主人公虽然暴露于因子之下,但作为个体的人格却没被吞没,所以他与其他众多的“生命”不同,被明确认定为单个的“孩子”,而非“孩子们之一”。又因为白蜘蛛、牡丹、入鹿也与此有关,所以她们也被明确视作自己的“孙女”。
虽然能管中窥豹看见鬼月雏那些行径,但她完全没有受到因子的影响。其一是因为因子的感染能力主要存在于宿主的血液中,另一方面则是因为她的异能充当了免疫系统,并把体内的因子视作危险物质,为了让其几乎不对人体造成影响,所以哪怕只有一点也会立刻将其灭却。拜这特性所赐,灭却从未让她将因子内化。同样得益于此,她的行为虽然暂且摄入了因子,但在某种程度上可以说,她从未让其成为自己肉体的一部分。
以上,便是现在可以公开的与妖母因子有关的设定。这还真过分呢,简直就像是黄游一般……但这小说就是以黄游为题材的嘛。