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真夜中のティン、トン、タン。

食事を終えたぞのじ家の午後9時。
すっかりと、秋らしい肌寒さを実感する時間帯は、妻と大学生になる一人娘と、私、夫々に寛いでいるのが、日常。

妻は、スマホでお気に入りのYouTuberの動画を観ながら、TVを観るという、若者顔負けの技を披露しながら、大ファンのKing gnuがニュースで特集される、という情報をもとに、gnu民(ファンの人達の事みたい)らしく、今か今かとスタンバっていた。
娘はスマホでSNSやアプリゲームを。
私は、勿論スマホで執筆を。

時折り、今日の出来事やニュースの事、YouTubeの面白い動画の話題など、飛び交う会話。
娘も成長したので、ぞのじ家はこんな感じが、日常。

そんな中で執筆していた作品のエピソードの中で、〈オルゴールの音〉を書きたかった私。
残念な事に音楽に造詣が深い訳でも無く、ましてや音を文字で表そうにも、語彙力も乏しく。

ぞ「ねぇ、オルゴールの音って、文字で書くならどんな風かな?」
妻「え〜?分からん。壊れかけたオルゴールの音、とか少し歪んでしまってズレた音、とかはイカンの?」
娘「........」
ぞ「いやさ、音が鳴った時の描写なんだよね。音符マークでも良いんだけどさ、一音だけ、文字にしたいの」
妻「え〜?例えば?」

ぞ「え?....ティンとか、トンとか、タンとか?」

妻・娘「あはははははっ!!」
妻「何それ!ティン・トン・タン!無いわ!」
娘「ぷぷっ....」
ぞ「いや、例えばだよ?ウケすぎじゃね!?」
妻「語彙力ないわ〜」
ぞ「え〜?」
妻「読者さん達に聞いてみなよ、『オルゴールの音はティン・トン・タン?』って。絶対みんな笑ってくれるよ!ねぇ、作者日記みたいなのがあるんでしょ?書いてよ、ねぇ?」
ぞ「分かったよ〜」

という事で、近況ノートに書きました。
ちっぽけなプライドでエピソードは投稿した後で。

読者様方、オルゴールの音ってどんな音(文字)?

因みにその日は、缶チューハイを飲んで寝ましたよ。
アルコール3%。ぞのじの肝臓は経済的なのです。

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