レイン
『翠様は好きなVTuberっておりますか?」
翠斗
『ささやきささえと天の川レインだよ』
レイン
『あ、ありがとうございます。今度婚姻届けをお持ち致しますね』
翠斗
『そういう意味の好きじゃないからね!?』
レイン
『では天野麗と天の川レインでしたらどちらがお好きですか?』
翠斗
『天の川レインかな』
レイン
『浮気者!!』
翠斗
『同一人物だよね!?』
レイン
『私と結婚の約束をしておいてVTuberに夢中とか……恥ずかしくないのですか!?』
翠斗
『結婚の約束してねぇからな!?』
レイン
『あああ、でも天の川レインを好きと言われて嬉しい気持ちもあります! で、でもでも、天野麗を好きと言ってほしいという葛藤もあって複雑な気持ちですわ!』
翠斗
『天の川レインは推しで天野麗さんは尊敬しているって意味では、どちらも「好き」であることは間違っていないですよ』
レイン
『す、すすすす好き!? 今私のことを好きって言いましたね!? わかりました 明日 式を上げましょう』
翠斗
『それじゃレインさんおやすみなさい それと今までありがとうございました』
レイン
『ああああ! 冗談ですわ! 冗談ですから関係を切ろうとしないでくださいぃぃぃ!』
翠斗
『なんか以前にも似たようなやりとりあったなぁ・・・』