を書きたかったのです。
今度こそファンタジーものを最後まで書ききる決意のもと、特に書きたいこともなかったのでMFブックスさんの異世界小説コンテスト長編部門(
https://kakuyomu.jp/contests/mfbooks_isekai2025/detail)に寄稿しました。
したは良いのですが、「自由気ままに異世界で暮らしたい」小説になっているかというとまあ……はい。
強制されていないという意味では自由なのでヨシ!
ドキドキの恋愛もないな、ヨシ!
バトルはあるけどサラっと流したので熱いバトルはないな、ヨシ!
これは募集要項に完全に合致しているのでは……? と思いながら、最終日に徹夜してラスト2万字を書いていました。もうノリでタイトなスケジュールを入れるのはやめよう(三敗)。
冷静になると、これを読んで異世界に行きたくなるかと言うと、そうでもないですね。
第一、言うほどどおひとりさまかと言うと、そうでもないですね。
そもそも、応援したくなる主人公かというと……まあ飼っている小動物という意味では応援したくなるかもしれません。
どうしてカテゴリーエラーなものしか書けないのでしょうか。スケジューリングが悪いよスケジューリングが。
そもそも、本来は中編の方で参加するつもりだったのです。中編の家族ものは王道の話を考えてあったのです。しかし、さてファンタジー小説を書くかと思ったタイミングで残り丁度2週間。前回のYA×AIの小説が10日フルに使って8万字だったので、行けるだろうと思い長編を書き始めました。なんで???
結果、1周間経過時点で5万字強、勝ったなと思いながら書いた結果、11日目終了時点で7万字でした。なんで?????
結果、大物の章2つ+エピローグを週末フルに使ってガチャガチャ書きあげる羽目になりました。被っていた猫が完全に剥げているのはそういう理由です。
もうすこしきれいな主人公にしてあげても良かったかなと思いますが、ネタ自体を書いているその場で出しながらフィーリングで書いていたので、難しかったと思われます。?……??????
まあいろいろと御託は並べましたが、後半は好き勝手にかけて楽しかったです、ヨシ。
その分前半はエンタメ的に弱い感じになっていますが、どの章も同じノリで違うネタをやっているだけなので、好きなところから読めるという意味ではこれもエンタメ的かもしれません。
次回はナツガタリでなにか。とは思うのですが、どのテーマもいまいちフィットせず悩んでいます。
甲子園はそもそも出場資格がありません。
恋愛モノは苦手以前に需要がわかりません。
短歌は選者の句と感性がズレているようで、なかなか思いつきません。
ホラー小説はやってみたいのですが、ホラーで怖くなったことがないのでまたカテエラを生成しかねません。
りぼん? まあ、はい。
どうして俳句の部は消えてしまったのでしょう。
そんなわけで悩んでおりますが、まあ何かしら折り合いをつけてどれかに挑戦すると思います。
(でも、ナツガタリミッションとかいう企画でモチベが死にかけてるんだよな)
何もできなければ、次は夏の句になると思います。