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ダンゴムシ・ノート[2025.9.27]:白い布切れがロマンであることを小一時間語る【無理】

見つけていただきありがとうございます。


  NHK 連続TV小説「あんぱん」最終週をみました。

  弟・千尋の遺影を見る崇。そして、口ずさむ「そうだ……」と続き、
  アンパンマンマーチの歌詞が誕生する。
  ああ、これだ、これが見たかった。思わず拳を空に掲げました。

  そして、没稿の「たとえ命が終わるとしても」が最後のキーワードになる。
  これも"そうくるか!"と、関心しました。

  ああやって、物語の中で言葉が回り回って誰かに刺さる。

  「宙わたる教室」であった、主人公の言葉が回り回って自身を助ける。
  そういう展開大好きです。私もいつか、書いてみたいものです。

  言うならば、小説家・風波野のロマン。


□ 「僕らのラブコメは(略)」の32話を公開済です
https://kakuyomu.jp/works/16818792436389181592/episodes/7667601420020985006

  今回は中学2年時代、神代と八巻がどうやって歴川を追放したのか……
  という内容で描かれます。
  ラブコメ成分『狭所閉じ込められイベント』も入れ込んであります。
  次回、物語での時間は12月24日。過去との再会が待ち受けています──。


  ノート:白い布切れは『ロマン』

  「白い布切れ(女子用下着)=ロマン」という神代の謎理論が炸裂しますが、
  これは私自身、学生時代に耳にした"謎トーク"が元ネタです。
  "陰キャ"・"喪男"・"弱男"という言葉もない時代、
  そんな人々の集まりでの一コマ。

  なぜそこまで下着に価値を見いだすのか、当時も理解不能でしたが(苦笑)。
  今回、その時を思い出しつつ物語に入れてみました。
  青春のバカバカしさとモテナイ男子の切なさを醸し出すことが出来た。
  そんな気がします。

  神代君は主人公補正かかってますから、モテナイとは言えないですが……。


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本日は、以上です。

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