• 現代ドラマ
  • ホラー

73.『超能力社会の裏側』公開!

こんにちは、凪野です!

この度、KAC20254のお題は書き出し指定!
「あの夢を見たのは、これで9回目だった。」

今回、SF×ミステリーを書かせていただきました〜!!

実は今回の話を書くちょっと前に、「超能力者が自らの力を使って事件を起こしても、一般人に気付かなければそれは一般人個人のミスとして片付けられてしまうのでは?」と思い、えこれ書きたい!から始まりました。
そしたら、今回のお題がいかにもぴったりな感じだったので、早速書いちゃいました。
久しぶりにキャラクターの細かな設定とか色々考えてしまって楽しかった〜!

以下、キャラの掘り下げ

・余地(よち)

予知の能力者。長くて9日前から、短くても4日前から連続で見た予知はほとんど本当になる。ただし自分の見える範囲だけ。誰に対しても敬語で話す。好きな食べ物は卵焼き。砂糖は多め。卵焼きは切らずにフォークでまるごと1本食べる。朝は米派。
ダルそうにバイトする演技をしながら、実はバリバリのキャリアウーマン。設定は30代くらい。大雑把な性格。髪は短め。ヒールとスカートは嫌い。走るのに邪魔だから。
育ての親が超能力対策課だった。超能力者の事件のせいで喪ってしまう。

・影見(かげみ)

投影の能力者。人の視点から見た映像をモニターなどに映せる。
超能力者を集め、研究する闇組織の出身。小学生の頃、その組織から逃げる際に余地の育ての親に救われて以来、余地とは家族のように過ごしてきた。普段からボソボソしゃべるので、余地はこういう彼を真似して、ダルそうなアルバイターの演技してたけど、実際の余地はわりとハキハキしてる。
事件を解決するために脳にたくさんの人の情報を詰め込むため、パンクするとぶっ倒れる。サングラスかけてるのは、人の目から得る情報をなるべく抑えるため。そうじゃないと、いくらでも情報を仕入れてしまうから。あと、おしゃれ。

・大神(おおかみ)

狼男になれる能力者。実は余地よりいくらか年上。若い頃にかっこつけたくて煙草吸おうとしたけど、狼の性質上匂いがキツくてやめた。それでココアシガレットを食べてる。あまり味は好きじゃないけど、煙草で体悪くするより断然ましだと思ってる。最初のシーンでココアシガレット買ったのももちろん彼。
新月には力が弱まり、満月では倍増する。遠吠えすると、散歩中の犬が彼の周囲に集まってくる。イッヌホイホイ。

・タヌキ店長

名前無し。気持ち悪いやつだなぁと思えるようなキャラ設定にしたかった。見た目はタヌキそのもの。ただの一般人。

・先野(さきの)

一般人その2。女子高生。進学のためにバイト頑張ってる。余地より先に来てたから「先」野。その後、バイトをやめてる。余地に憧れて超能力事件対策課に入ったら良いな〜。

・後藤(ごとう)

実は超能力者だった。男子大学生。自身の体を透明になれる能力を持つ。ただし、1度使うと2日のインターバルが必要。余地より後に来てるから「後」藤
盗んだ金は主に遊びに使ってる。ぶっちゃけ超能力を知らない一般人からしたら、透明になった人の存在なんて気づくわけないよな。そのなかで犯罪されたとしても防ぎようがなくない?とまで考えて、今回の話が生まれた。


いつかまた、こんな感じの話の書きたいなぁと思いつつ、今日はこの辺りで筆を置かせていただきます。
ありがとうございました!!

『超能力社会の裏側』
https://kakuyomu.jp/works/16818622171077751076/episodes/16818622171077837877

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する