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ちょっと伏線のお話を

お疲れ様です。苗木です。
今回のノートはネタバレを含みます。

 昨日更新した11話では、拓磨の過去と今の苦しみが垣間見える、そんなお話にしました。
 さて、実は拓磨の家の事情が複雑なのは4話から伏線を張っていました。まだここまで読んでくれている方は少ないと思いますが、その方たちのためにも少し解説させてください。
 4話では拓磨が発作を起こしてしまうお話でした。その最後で春が拓磨のことを家に送ってあげるシーンがありました。拓磨は家の鍵を開ける前、少し震えてしまい、春が手で支えてあげていました。
 多くの読者はここで「拓磨はまだ体調が万全でないから震えている」と思った方が多いと思います。それも間違いではないのですが、真の理由は「家に帰ると辛いことがある」ということです。
 
 このように、私自身伏線を張るのが大好き(?)なので、2回、3回と読み返すことで色々なことに気づいてくれる方がいると思います!この作品をより楽しむためにも、繰り返し読んでいただき伏線を探してみてほしいです。

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