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【感謝】拙作読んでくださる・読んでくださった皆さまへ。そして最近の話題に思うこと。


 読んでくださる皆さん、ありがとうございます。

 ここしばらく、ミナキマサオの小説に、いろいろな方が目を通してくださいます。足あとを残してくださる方もそうでない方も合わせて、ミナキがちょっと経験したことのない数です。嬉しいあまり「やったー」を通り越して、驚きに「おおおおお……」となっております。もしかして、以前一度読んでくださったリピーターの方もいらっしゃるのかな。それも嬉しいです。時間をおいて「読み返したいなあ」と思っていただけるような小説を書くのが、憧れのひとつでもあるので。

 この場にて、まとめてではありますが、御礼申し上げます。
 読んでくださる皆さん、これまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。
 楽しんでくださること・楽しんでくださったことを、願うばかりです。
 そして、これからも、楽しんでいただける小説を書いていきたいと思っております。
 今後ともよろしくお願いします。
m(_ _)m

     ◯

 このところ、AIが作成したという小説が話題に上がっているようですね。ミナキは執筆中&リアルでばたばたして、カクヨムサイトを開けなかった日もままあったので、リアルタイムで見ておりませんで、遅れて知りました。最近創作論でいろいろ述べられているのを拾い読みしただけなので、事情はわかった、とも言い難い立場です。

 ミナキマサオはたぶん、執筆をAIにさせることはないと思います。書きたい話はミナキの頭の中にあるので、自分で書きます。もしかすると今後、相談とか校正とかには使うかもしれませんが。
 これ小説にできるんじゃないかと思い立つ感性と、小説の形に組み立てる頭と、書き留める手段や道具があるならば、自分自身で書き続けると思います。自分の中がすっからかんになって、もう書くことがないやとなっても、AIで作成することは、たぶんしません。それは、私が書いた小説ではないから。

 ランキングに載ったりコンテストの選考に通ったり、それが叶えばそりゃ嬉しいです。でも、叶わなかったとしても、おそらくそれが理由で筆を折ることは、たぶんしません。たとえ投稿サイトがAI製の小説ばかりになって自作が誰からも読まれなくなっても、自分の書いた小説を公開することをやめるとしても、書くこと自体は趣味で続けると思います。読者が自分ひとりだけ、という状況でも。もともと投稿サイトに登録する前から趣味で書いていましたし。なんなら、とても公開できないような小説まで(はーっはっはっは (〃∇〃))。
 自分で考えて書くことが、好きだからです。楽しいからです。
 だから、自分で書ける限りは書きたいです。見せる相手がいなくても。自分で書けなくなったときは、AIに指示するのではなく、筆を折るでしょう。
 私はそう思っています。
 

 ではまた。

6件のコメント

  • 騒ぎになってますねー(;´∀`)
    わたしは最初、何かの実験かとも思ったんです。だって、あそこまであらからさまなランキング占拠って💦狙いは、書籍化か、リワードか、名前を売りたいだけなのか⋯⋯

    真沙緒 様の執筆スタンスに激しく同意です!
    読まれなくて、才能が無いなって落ち込んで、それでも書く&描くのを止められず、ここまで生きてきましたから。もう、業(ごう)と言っても良いんじゃないかって思います。
    とは言え、評価もされたい。ワガママなわたしです〜(*´Д`)
  • 三奈木さん

    私も、小説は自分で書きたい派です。
    スランプ中の人間が言うのもなんですが、やっぱり人の書いたものに価値があると私は思います。
    その人のそれまでの人生、感情、自作への熱量、愛着などが、詰まっていると思います。

    AIを使いたい人のことは否定しませんが、私は魂の宿った小説を読み書きしたい、と思います。
  • 弥生 知枝 様、いつもお世話になっております。

    そんなにもランキング占拠されていたんですか💧
    そのすごいランキングを見ていないので、いまひとつピンとこないのです、スミマセン💧

    自分で書いた小説に感想や評価がいただけたら、それはウレシイに決まってます(断言)。ワタシだってワガママですっ。
    AIが生成した小説が今後どう扱われていくのかはまったくわからないので、どうとも言いようがないです。ただ、この状況で、「自分で小説書くのがばからしくなった」と、落ち込んで筆を折る人が出てきたら、悲しいし、もったいないなと思います。なので、ちょっと唐突ではありましたが、自分のスタンスみたいなものを挙げてみました。このご時世の中、こんな人間もいます、みたいな感じで。

    弥生様のコメント拝見して、ふと思いました。人間って、承認欲求ももちろんありますけど、その前に「表現したい」生き物なんじゃないかなあ。AI生成小説の登場を危惧する気持ちの正体は、「自分の小説が読まれなくなる」以前に「表現の場が奪われてしまう」があったりして…。
    どっちにしても、業、かもしれませんね(^_^;)

    同意してくださって、ありがとうございます。
    私は弥生様の小説も絵も好きですし、応援しておりますよ♪

    コメントありがとうございました。
  • 深雪 了 様、いつもお世話になっております。

    なんだか、AIの発達ぶりがスゴイらしいですね。学習能力は高いでしょうから、それこそ「人の書いた表現」を学んで高レベルで模倣することは、近いうちに実現させそうな気がします。今現在、AIの作った文章だと気づかずに読んでいる、というパターン、意外と多いんじゃないかと邪推しております。「AIが書くと文法が怪しい」といっても、たとえば日本語が母語じゃない人が翻訳アプリを使って校正できないまま投稿している可能性もあるし、日本人だって書いているうちに文法うっかり間違っちゃってることがあるし。投稿者が「この小説はAIが書きました」と公言しない限り、わからないですよね。

    人間って、「表現したい」んだろうなと思います。それこそ深雪様のおっしゃるように、「それまでの人生、感情、自作への熱量、愛着など」を、表現したい生き物じゃないかな。文章、美術、映像、音楽、ダンス、演技、工芸、演出、技術、スポーツ、その他いろいろ。
    AI小説は、AIの「表現したい」ではないでしょうから(おそらく指示通りに「処理」しているだけ。少なくとも現時点では)、共感を呼びにくいんじゃないかと、勝手に邪推しています(^_^;)

    深雪様、スランプですか。おつかれさまです。それも、生身の人間の証ですね。そのうち反動で、書いても書いても書き足りない、という時期が訪れるかもしれないですよ(と、無責任なことを言う)。
    スランプや休息を味わえるのは、生身の特権です☆
    魂込めて書くんですもの、そんな時期があって当然ですよ(きっぱり)。
    おいしいもの食べたりして、ご自身をねぎらってあげてくださいね。

    コメントありがとうございました。
  • AIか。
    読者からすれば、おもしろければよいのかもしれません。
    でも作者からすれば、やっぱり自分で書きたいですよね。
    書くの楽しいし、自分が書いた小説を読んでもらいたいですから。

    認められるということについても。
    AIの小説が賞を取っても、執筆に関してはAIの力だと思います。

    「すごいのはAIだろ。お前じゃあねぇ」

    と言われるような。
    もちろん、育成や指示については使用者の力なのでしょうが。
    (よく知らんけど)
    でも、それだと私は嬉しくないなぁ。
    私がなりたいのは、監督ではなく選手(書き手)であるようです。

    それから。
    以前ミナキ様には、私の某作品を「文のよう」だと表現していただいたことがありました。
    作品のすべてがそうであるとしたら、文はやはり自分で書かなければ。

    「君に文を書いたんだ。……AIでね!」

    なんて、ドン引きですから(笑)

    「下手でもいいから、あなたの文を」

    ですね。


    さて。
    公開することをやめず、どんどん公開していってくださいませ。
    読者はいます。ここにもひとり(キリッ)。
    (みなまで読めていないお前【成野】が言うな、なのですが)

    お互いに、いつか書けなくなるその日まで、書いていきましょう。
  • 成野淳司 様、コメントありがとうございます。

    もしかすると今後、「AIが書いた小説の方がおもしろい」が主流になる時代が来るのかもしれません。
    書き手として自分で書きたいと思っても、読み手には関係のない、書き手の自己満足ですので。読み手には、本当におもしろいものを選ぶ権利がありますから。

    仮に、投稿サイトがAI小説で埋まって、居場所がなくなったとしても、私はどこかで書き続けると思います。

    文(ふみ)のたとえ、わかりやすいですね。
    「AIに書かせた恋文」と、
    「ぶきっちょだけど一生懸命考えたひとことだけの恋文」、
    私は後者の方がいいなあ。
    ただ、これって、AIが書いたと最初からわかっている仮定での例ですからね…AIと人と、文章力が遜色なくなっていったら…?
    ちょっと怖いかも…💧

    成野様の小説を全部拝読しきれていない、私も同じ立場なのですが、でも、お言葉ありがとうございます。
    書ける限りは書いていきましょうね。

    いつもありがとうございます。
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