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『救世の乙女』第9話「ライス王子の誤算」挿絵

〜そもそも、なぜライス王子は、熱砂のシナモンロ・オル国と自国の竜騎士の戦いの場に来たのか?〜

二国は、領土をめぐって、長年小規模な小競り合いを続けています。
ライス王子も戦場に立つはずでしたが、今回は、聖石ローズウーメの出どころがわかったので、ライス王子が砂漠の盗賊団のアジトに偵察に。
将軍の孫、ソウが竜騎士を率いて戦いを行っていました。
ライス王子は、思いがけず救世の乙女ウメボシアを見つけたので、
「戦ってる場合じゃないぞ」
と、戦を止めに駆けつけました。

救世の乙女ウメボシアは、世界を滅びから救う鍵。
世界の財産です。滅びの予言まで三カ月なのに、まだ救世の乙女が見つからず、各国の為政者たちはやきもきしていました。
(なら、伝統行事のような小競り合いはやめるべきなんです……(・_・;))

ライス王子は、砂漠の盗賊団のアジトに行かなければ、ソウと一緒に戦っていたので、戦の場所を知っていました。
とはいえ、竜騎士の戦いは高速で移動するので、場所の詳細がわかったのは、カプサイシングのおかげです。
カプサイシングは、ある程度、近くに来れば、90頭の竜が密集している場所が、なんとなくわかります。
竜なので!
ライス王子は、道案内はカプサイシングに任せて、ここに飛んできました。

この事はタクアンヌは知らないし、ライス王子も彼女に説明する気がないので、作中では語りません。


『救世の乙女は3人の王子に求愛される』
第9話「ライス王子の誤算」
https://kakuyomu.jp/works/822139836823262011/episodes/822139837215635655

6件のコメント

  • おはようございます🌞

    三ヶ月後に世界が滅ぶと言う予言。いったいどのようにして滅ぶのだろうか。日にちまで決められていて、アルマゲドン的な雰囲気がありますが、それがどうしてタクアンヌが恋することで救われるのか。謎は深いですね。

    後ろの竜とキーヴィまで細かく描けてますね(´・ω・`)
  • かごのぼっち様

    おはようございます。
    いったいどのようにして滅ぶの? 日にちまで決められていて、アルマゲドンなの?
    タクアンヌが恋することで救われるのはどうして?
    謎は深いです。
    あともうちょっとで説明パートに入りますので、説明パートをお待ちくださいm(_ _)m

    後ろの竜とキービィまでご覧くださり、ありがとうございます。そう、尻尾にしっかりくっついてるキービィがポイントです。(≧▽≦)
  • こんばんは。

    タクアンヌをぎゅうっとしてるライス王子! と後方できゅぅぅとなってるカプサイシング! 尻尾にはキービィまで!
    ライス王子のきりっとしたお顔、素敵ですね( *´艸`)!✧*。
  • 保紫奏杜様

    こんばんは。

    タクアンヌをぎゅうっ! 抱きしめるライス王子。
    それと、後方で、きゅぅぅ、とのびてるカプサイシングです。
    尻尾、ちいさなキービィもわかってくださり、ありがとうございます(≧▽≦)
    ライス王子、きりっとした顔で、この状況でも諦めません。きちんとかっこいい王子様です。
  • おおっ、ルパン三世カリオストロの城のクライマックスを彷彿とさせる迫力あるシーン!Σ(゚Д゚)
  • たけざぶろう様

    カリオストロの城は見たことあるんですが、けっこう内容を忘れてる……。(・_・;)
    迫力あるシーン、と言ってくださり、ありがとうございます!(≧▽≦)
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