昨日、火曜日でした、よね?
完全に忘れてました。
本日水曜日、19:11更新を目指します!
☆最新話予約しました☆
https://kakuyomu.jpworks/16818093089761229195/episodes/16818792439844685466お詫びの犬載せておきます!
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本日、久しぶりにエッセイを更新したのでご報告です。
物語にまつわる色んな単語を再定義したい創作エッセイ
『第10回 子どもとは』
https://kakuyomu.jp/works/16818622172745443324/episodes/16818792439778435024子ども、というキャラクターを作中でどう扱うかで、作風が分かる気がしました。
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今、困っています。
ゴリモノが、うまく書けません。
同時進行で、新作を書いていて、こちらは人生初の一人称に挑戦です。
多角的な描写はできないけれど、ずっと主人公目線だから感情移入しやすい。感覚もブレない、という利点を感じています。
一方、ゴリモノは三人称。
毎回、色んな人の目線を借りて描写しています。人が変わるので、感覚も変わるし、使える語彙も変わってきます。
読者さんにも頭を使いながら読んでいただく感じですが、作者もしんどかったらしいです。と、気付きました。
感覚が変わる、というのは以下の例。
◆例:テーブルの上に、林檎がひとつ置いてある、様子を書きたい
◇アルナール。
部屋に戻ると、テーブルの上に真っ赤な林檎が置いてあった。
そういえば、侍女が帰省すると言っていたような。実家は、林檎農家だった気がする。ということは、これはきっとお土産だ。食べていいに違いない。
アルナールの部屋に置いた時点で、この林檎はアルナールの胃袋に収められても文句は言えないのだ。
◇アルフェリム
部屋に戻ると、テーブルの上にはひとつの林檎。深い紅色と、秋の光を受けた光沢。この時期なら、早生ふじだろうか。とても美味しそうだが……異物混入の可能性を考慮したほうがいいだろうか。
「考えすぎだな」
おそらく、侍従が自分のおやつをうっかり置き忘れたのだろう。これは返してやって、アルフェリムは食後のデザートに、アップルパイを申し付けよう。
……雑ですが、こんな感じで、誰を視点にするかで、同じもの見ても書き方が変わるんです。
この感覚の切り替えがうまくいってないのかなぁ、それとも単なるスランプというやつか。
と、ちょっと悩み中です。