路地猫みのる

おとなの発達障害は診断が難しく、障碍者手帳はよほど生活に支障がないと発行されません。たとえば精神障害の場合だと、うつ病はダメで統合失調症レベルが必要。
それはモウマンタイ。公的制度なんだから審査は厳しめでいいと思います。

そうとは言いながら、「他人と違う」部分が多いとどうしても生きづらい。それで、自分の得意不得意を探る目的で発達障害診断テストを受けてきました！

ここまでが、真面目な話。
こっからが、本当にツッコミどころが多いので、ちょっとまじで読んで欲しいです。（ネタとして）

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テストは臨床心理士が行い、ひたすら設問に答えたり、パズルのようなものを作ったり、図形問題を解いたり、「口頭算数」を解いたり、言葉の共通点を答えたり、言葉の意味を答えたりします。

まずは「口頭算数」から。
計算機や紙があればよゆーの小学生レベルの算数。問題を口頭で出されて、暗算して口頭で解答します。ツッコミどころが満載、問題作ったの誰だよって思いました♡

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◇口頭算数1（と私が名付けただけで正式名称は知らない）

先生
「花子さんは、太郎くんの2倍のみかんを持っています。花子さんが持っているみかんの数は99個です。太郎くんは、何個のみかんを持っているでしょうか？」

私
「……え？　あきらか割り切れないんですけど、小数点もアリ？？？
　えーと、49個と食べかけの半分」

先生
「これねー。心理士の間でも、意地悪問題として有名なんですよ」

それでいいのか。

◇口頭算数2

問い）よしおさんは、46枚の地図を持っています。よしおさんは、〇〇さんに〇〇枚の地図を渡して……うんぬん。

私）
46枚の地図を持っているよしおって何者？　コレクター？　ゼンリン（有名な地図の会社）の社員？　しかもその地図を他人に譲渡しただと？　ダメだ、「地図」が強ワードすぎてほかの情報がまったく入って来ない。りんごかみかんでいいだろ！

一度だけ聞き直してもいいルールなので聞き直しましたが、やはり訳が分からず解答を諦めました(;^_^A

◇口頭算数3

問い）絵里子さんは、31分で2個のケーキを焼くことができます。絵里子さんが6個のケーキを焼くのに必要な時間は何分でしょうか。

私）
絵里子さん、そこは頑張って30分で2個焼いてくれ。それだけで問題は単純化され救われる人間がたくさんいるんだ！

◇口頭算数4

問い）アキラさんは、月曜日から金曜日までは毎日22分、土曜日と日曜日はそれぞれ30分ずつ走りました。アキラさんは、一週間に何分走ったでしょうか。

私）
土日も大して走ってないやん。60分とかにすればいいのに┐( ´- ω-`)┌ﾔﾚﾔﾚ

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いやね、分かるんですよ。繰り上がりとか端数とか使って、ちょっとだけ難易度上げてるんですよね。でもシチュエーションおかしくない？（笑）
思ったより長くなったので、続きます。

次回予告。
言葉の共通点や意味を答える問題、物書きなら余裕だと思うでしょ？
むっちゃ難しかったので、ぜひやって欲しいです！