作品が完結すると暇です。暇というか、「やれることが無い」という状態になりますね。
読み返してみたりなどするのですが、コンテストに応募している関係上、そう大きくは直せませんし、更新もしないので読者の数も増えないと。
私の場合カクヨムさんの中でもどこでも木っ端も木っ端の駄文書きなので、置いてあるだけで読まれるなんて状況は有り得ないわけですし。
一度ドカンと伸びた作者さんが周りにいたりするのですが、その方は新作を出せば千人単位で人が集まっているので、とても羨ましく……言ってしまえば妬ましくもあります。
渾身の作を書いても読まれなければ意味が無い……書いている最中はそんな事思わないのに、一度完結してしまうとその作品が自分の中では終わってしまうので、読者がいないと本当に闇に葬りさられるような、そんな気分になってしまいます。どうせコンテストにも人気が無い以上は引っかからないでしょうしね。
誰かに読まれ、誰かに影響を与えたい。そう願ったものが本懐を遂げられないのは悲しいものですね。
解消するためには、やはり書かねばならないのでしょう。完結していない作品もありますから、それの続きを書いたり、新作の構想を練るなどして、自分を慰めつつ、また熱量を持って挑めるコンテストの開催を待つとします。
南川黒冬