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「餓鬼共の呪い」一章完結

 タイトルの通り、新作「餓鬼共の呪い」https://kakuyomu.jp/works/16818792438175597245/episodes/16818792438175649640が無事に一章完結と相成りました。文字数にして約八万字、現在コンテストに応募しているのですが、文字数においてはこれで条件を満たしたこととなります。もう少しキリの良いところまで書きますが……間に合うかしら。

 こんなに一気に書くのは本当に久しぶりのことです。公開してから半月程度、我ながら良くやっております。想像よりも文字数が伸びてしまって自分でもビックリです。
 私は人間の欲望であったり、やむを得ない事情であったり、他とは隔絶された正義であったり、そういうものを書くことが多いのですが、そうなると酷い話を書きがちです。今回はそれでもまだマシな話になると思っていたのですが、蓋を開けるとあら不思議、自分でも屈指の酷い話になってしまいました。それが文字数の伸びた原因ですね。整合性を取ろうとする度、人の性格が悪くなっていくのです。

 これが一番性格が悪い話かは意見が別れるところでしょうが、少なくとも私史上最キモ……最も気持ち悪い話となりました。

 でもきっと読後感は爽やかですよ。ご飯を食べながら読んでくださいね。


 それではまた、完結後にでも。



南川黒冬

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