僕は作品を書いていくと登場人物に感情移入をしてしまいます。多少の感情移入が入るのはキャラに愛情をもって肉付けしていけるので良い事だと思いますが、文章が長くなり過ぎたり脳内の登場人物が勝手に話したり行動をしだすので、ルートが外れてしまい修正をするのが厄介でした。
僕は他人の思考までは読めないので、敵性じゃない登場人物は基本的に僕の思考パターンに類似した動きをする事になります。他人の思考パターンまで想像して疑似人格を作る力が無いから仕方ないと思っています。けれど少し単調になってしまうなと
登場人物に過剰に感情移入しないよう僕とは全く関係ない名前を使っていくという程度の回避策は取って居ました。しかし異性側のキャラにはどうしても想像力が働かずモデルが必要になり、現代を舞台にした作品に何人かに過去に知り合った方の名前を使ってしまいました。
本来の舞台設定や役割設定によって全く違う人間として動き出してはくれたのですが、どうしてもひどい目に合って貰う時にはその女性達の顔が思い浮かんでしまって出来ませんでした。特に初恋の女性の名前を使ったのは失敗でした。滅茶苦茶葛藤して手加減までしてしまいましたから。
あの子が悲しくて泣いて居る姿なんて見たくないよ。主人公に抱かれても嫉妬なんかはしなかったけど、泣くシーンだけはとっても嫌な気持ちになって書きながらボロボロ泣いてしまっていたよ。
今回現代ファンタジーを書くに際し、登場人物には主人公とヒロインには極力を関わらせない様に遠ざけていく舞台を用意しました。つまり感情移入する人を削ってしまえば脱線する箇所が減るでしょ考え方ですね。
次に主人公の主語を僕が使わない俺にする事で自分との精神的な距離を遠ざけました。
そうしたら今回の主人公に過剰に感情移入する事無く動いてくれるんです。いやぁ・・・脱線が少ないのは本当に楽です。でも書きにくいですね。どうしても一人称を書く時に僕と打ち込む癖があるのでミスが増えるんです。元々ミスは多い方なんですけどね。散歩しながらスマホで書いて居る時もありますし。