度々なのですが
THE GRET CITES OF EXORCISTS LUNCH DARWINS NIGHTMARE JAPAN
執筆中です。二十年前に自分が作った本当に文章を切り貼りした物を再構成しています。
〜originals〜と書かれた章は当時のままのカットアップ文章を掲載しています。僕もこの二十年で色々な事がありましたが、やはり当時の自分を見ると変わっていないところがあるなぁと感じます。ウイリアム.バロウズ様で知ったカットアップ小説は僕の文章に出来ない様な心を
勇気づける物語でした。僕の人生を左右する物語でした。ですので良くも悪くも当時の僕は
THE GRET CITES OF EXORCISTS LUNCH DARWINS NIGHTMARE JAPAN
の様なカットアップ小説を作ったのだと思います。バロウズ様が「裸のランチ」を発行した当時は麻薬や男色など言葉にするだけで犯罪であった様です。その当時にこの様な本を書いた事は色々な人々に勇気を与えた事と思います。そしておそらく自ら麻薬常用者で麻薬を辞めようと言ったのもバロウズ様が初めてではないでしょうか。晩年は隠居して猫達に亡くなった友人を見出して暮らしていたバロウズ様。世間では成功した古典文学の巨匠というイメージでしょうが遺作の「夢の書」では後悔と悲しみが書かれています。バロウズ様が何を思い生きていたかは本人しか分からないと思いますが、決して成功した文学的巨匠だけでは無い人の子という事が分かります。
