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アルビノの生物兵器 立ち絵(「物騒空間」編の敵モブ)

拙作「ナト&マグロー」に登場するキャラクター(敵モブ)の立ち絵を描きました!

1.フーマント
●和名
アオカゼフカセ
●英名
Blue wind blowing cloak
●分類
カゼフカセ科

○生態
浮遊し風を吹くマントのような生物兵器。この風は台風並みであり、相当な威力である事がわかる。
カゲカブリやオノ人形などが餌であり、これらの生物兵器が苦手とする光を消そうとする習性を持つ(そもそも光を出す生物兵器がこの生物兵器の生息地にいないため、すでにカゲカブリやオノ人形たちは狩り尽くされてしまっている模様)。
フーマント自体は光に弱い訳ではななく、自分たちの巣に獲物を誘き寄せるために風を吹いて光を消していると考えられる。

○食レポ
舌触りは最悪だが淡白で、どんな料理にも合う。

2.マッシュバーナー
●和名
ヒスイヒノツクリタケ
●英名
Mash burner
●分類
ツクリタケ科

○生態
キノコのような足の生えたバーナーで一見 機械科のように見えるが、機械科と菌類の中間である。
まだ機械部分は多く残るため、この体の仕組みは比較的 最近 進化したと考えられる。
進化したのが最近という話が多い気もするが、反逆者が革命を起こしているという空気感のズレが、他の生物兵器たちに影響を及ぼしているのかもしれない。実際、レトロウイルスが遺伝子を組み換える事が可能な事がわかり、ゲノムの変化が突然変異だけとは限らない事が証明された。生物の進化の原動力にウイルスが関わっていたのである。ウイルスに近い存在である機械科が革命を起こし、生物兵器の歴史に幕を閉じようとしているのは偶然ではなく必然だったのかもしれない。
頭部から燃え上がる炎は燃料を気体中に拡散させる事により、高温で燃焼させたもの。

○食レポ
オリーブオイルで焼いた鶏肉と炒めて おつまみ に。

3.ドクロ
●和名
未定
●英名
Skeleton skull
●分類
?科

○生態
生物とは思えない骸骨の頭のような姿をしている。その生態全てが謎に包まれており、普段どこに生息し何を餌としているのかすら不明。
同じく生物としては異例の見た目であるバケバケとは祖先が近いらしく、何か関係があるとされる。

○食レポ
食べられたものではない。

4.ブラックホール
●和名
ミクロヤミダマ
●英名
Small black hole
●分類
?科

○生態
黒い球体で目や口などは確認できず、周囲のものを吸い込んだり逆に吹き飛ばしたりする。
浮遊生物の一種ではないか?との指摘もあるが、現在この生物兵器は真相どころか生態すら明らかになっておらず、謎に包まれている。
最近は地球外生命体説も浮上している。

○食レポ
逆に我々が食べられる。

5.レスラー
●和名
ボクシングペンギン
●英名
Wrestler
●分類
ペンギン科

○生態
生物兵器としては比較的最近現れた種。温暖な地域に生息し、寒さに弱い。
卵を守るための過剰な防衛反応で、グローブは翼が進化したもの。この翼では泳ぐ事ができず、代わりに地上で狩を行っている。

○食レポ
焼き鳥に。

6.ウマー
●和名
クロガネリクオオナマズ
●英名
Black glowing large mouth catfish
●分類
リクオオナマズ科

○生態
大きな口のついた黒く丸い球体が連なったナマズのような生物。脊椎動物の一種。目は退化しているが嗅覚が鋭い。
水辺で生活し、陸と水中の両方で生活する種類が多いが、ほとんど陸上だけを生活の主体にしているもの・樹上にまで進出しているものもある。完全に水中生活のものは そう多くない。
肉食性で小型哺乳類などを食べるが、大型哺乳類まで食べる大型の種もある。
皮膚が硬いためナイフなどの刃は通らず、むしろ刃が へし折れるほどの防御力を誇る。
一方で内部からの衝撃に弱いので、爆発物などを食べさせて猟をする密猟者も多い。

○食レポ
皮を剥いて中身を砕き、香り立つまで煮込んでグリーンカレーに。

7.トゥーフェイス
●和名
アカスジニメンカクシ
●英名
Two faces
●分類
ニメンカクシ科

○生態
仮面のような見た目をしている。普段は無表情で何もしてこず無害に思えるが、天敵やメスが近づくと顔を変えて迫ってくる。
幼体の頃は芋虫のような姿であるが、成体になると臓器を捨てて飛ぶ事に特化した仮面のような形となる。さらに成体の寿命はカゲロウのように短く餌を取らないため、木の枝などに産卵すると そのまま一生を終える(羽化してからは幼体の時に蓄えたエネルギーだけで生きている)。

○食レポ
焼くとパンに似た食感になった。ジャムやチーズが欲しくなる。

8.レクイエム
●和名
ヒトダマ
●英名
Requiem
●分類
?科

○生態
人魂のような姿をしており、この世のものとは思えないと最初はフェイク画像扱いされていた生物兵器。
非常に攻撃的で全方位に小さな弾を放ち敵を射殺しようとする。
リストキャットの仲間とされているが、彼女と違って実体は確かにある模様。もしかするとリスキャ同様、宇宙誕生前から存在していた生物兵器かもしれないと言われている。

○食レポ
食べると口内が火傷するので注意するべし。

↓この拙作のURL
https://kakuyomu.jp/works/16818093078305733910

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