こんにちはこんばんは、小谷です。
連日の投稿になりましたね。
こんなに活動的に活動しているのがずいぶんと久しぶりな気がします。
『家出した伯爵令嬢の楽しい鍛冶工房生活〜前世はドワーフだったようです〜』が無事完結いたしました。
読者様の応援をいただくたび、執筆と更新を急いでいた１ヶ月半でした。
本当にありがとうございました！
本作、実はこういったタイプ（令嬢もの）のライトノベルを書くのは初めてで、完結させるのも初めてでした。
至らない部分、多くあるかと思いますが、今後ともカトリーナたちをよろしくお願いいたします。
第5章の振り返りをしていなかったので、この場を借りて振り返ってみます。
第4章から続くクレーム事件の黒幕発覚までを書いてますね。
継母ハリエットの暗躍も序盤から書いてはいましたが、こういう結末だったわけですね。
あれこれと伏線ばかりを張り巡らせて、回収するのが大変でした。
情報が多いかなぁ……大丈夫かなぁ……と、後半は不安になりながらの執筆でして、たびたび筆が止まることもありましたね。
今後はあまり思わせぶりなことはしないようにしたいものです！
第5章は私がやりがちなシリアス展開でしたが、どうにか軽く読めるよう心がけておりまして、カトリーナのツッコミや色ボケ王子の話の通じなさなどコミカルに頑張ったつもりです。
一貫してハリエットのキャラだけはブレないようにするのが大変でしたね……やっぱり恐怖の対象お義母様ですから、カトリーナのコミカルチックなツッコミと相容れず。全部心の声でカトリーナがつっこんでる感じになりました。
お気に入りの場面は、花畑にぽつんとドワーフですね。
お花畑にぽつんとドワーフのおじちゃんがいたら面白いなあと思いまして、カトリーナの夢の中ということもあり、そういった幻想風景にしてみました。
またエカードの狼狽ぶりや、カトリーナが王子と屋敷に戻ったときの彼の急速な状況把握など書いてて面白かったところもありました。
読み返して自分で笑ってましたね。
あとはハリエットの気持ちをセリフだけで表現するのが大変だったかな……。
一番好きなハリエットのシーンは第6章です。
ハリエットとカトリーナが会話するシーン、この物語の集大成のような気がしました。
第6章については、もう2話だけなので振り返ることもなく。
カトリーナとエカード、そのほか愉快な仲間たちの楽しい鍛冶工房生活はまだまだ続くよ！ということで一旦終わらせてもらいました。
いろいろと続きを考えるのも楽しそうですし、やろうと思えばできると思いますが、ひとまずは物語を閉じます。
ちなみに、本作は『宮殿から飛び出せ！令嬢コンテスト』
https://kakuyomu.jp/contests/dengeki_shinbungei_reijyou 参加作品です。
読者選考突破したいので、これからも応援いただけますと大変ありがたいです！
（読者選考期間は【〜 7月16日（水）午前11:59】までです）
さて、ナツガタリが盛り上がっていますね。
実は角川学園ミステリー＆ホラー小説コンテストに参加したいなぁと考えております。
以前、創元ミステリコンテストに出そうと準備していたものがあるんですが、書き終わらなかったのでお蔵入りしたんですね……これを書き上げてお披露目できたらなと思います。
そして余力があれば、恋愛小説コンテストにも参戦したいです。アオハルで。本当に余力があればなので書けるかどうかはわかりません！
ということで、小谷杏子はまだまだカクヨムで小説を書いていくので、よろしくお願いいたしますー！
それでは今回はこのへんで。